- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
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お料理のお話
2009年07月11日 19:10
まあたいしたお話ではないんですが。
先日の夏祭りでのお話の続きのようなものです。
ひと段落経ったあとで、若奥さん連中と料理談義。
「なんでこんなもん作れるの?」
「どうやったらこんな味になるの?」
「どうやって作るの?」
「いくらかかったの?」
まあ、興味深々なんでしょうな。質問が飛ぶ飛ぶ。
料理にも「理」があります。
理屈というか、こうやったらこういう味になるみたいなもんです。
理屈を実践して、失敗して、もうひとつ美味くなる。
あとは味を覚えること。
素材の味、調味料の味、そして料理の味。
料理というのは、掛け算なんですよ。
例えばサーモンのマリネ。
塩でしっかりと〆ることで、水分を抜き、うまみと塩分を閉じ込める。
タマネギは水で晒して雑味と辛味を抜く。
合わせるときに使うのは、果実酢とオリーブオイルだけです。
混ぜて冷蔵庫で寝かせることで、塩分とうまみがタマネギに移り、タマネギの香りがサーモンに移り、全体として絶妙な味になるのです。
肝心なのは、味見をすること。
塩の効き具合とか、タマネギの辛味の抜け具合とか。
レモンの酸味は?酢の味は?オリーブオイルの味は?
くまごろうは、全部味を確認します。
確認するのは、失敗を最小限に抑えるため。
お料理上手な人は、味見も上手なんです。
このデジログへのコメント
> 白雪さん
失敗もたくさん経験してますぜw
> りこさん
上手に使うと、香りがなんともいえませんよねー。トマトにも合いますよね。
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