嫁ハンの友人と会いました。

日曜日。
　休みが決定したのは昨夜の20時過ぎ。
　休みが取れたら、嫁ハンの友人と、ピノキオの劇を見に行く予定だった。
　会場は行橋市民センター。ちょっとしたドライブである。嫁ハンの友人には二人の女の子がいる。
「何時に行く予定なの？」
「10時30分」
　時計を見ると10時30分を過ぎていた。友人の家に到着する予定時刻をもう、過ぎてる。
　どうにか出発。嫁ハンの案内で友人の家へ。
　お部屋に御邪魔して、行橋までの道を地図で調べた。
　嫁ハン案。山道。
　私の案。田川から国道201号線。
　鉄道で言うと、旧田川線（現平成筑豊鉄道）に沿った国道を通ればいい、という考え方で、国道201号線のルートに決定。
　嫁ハンの友人は中学生時代の同級生。」
　5歳と3歳の女の子に迎えられる。
　いや、最初はコタツに隠れていた。
　ニコニコ顔で出てきて、そのままそばから離れない。
「子ども好きなんですね～。まあ、どうしてこんなになついているの？」
　知りまへんで。
　さて、車で出発！
　運転席…嫁ハン
　助手席…友人
　後部座席…娘二人と私。
　妹は私のひざの上にちょこんと座っている。
　そのうち眠くなったのか、左手を握り締めたまま眠った。
　ときどき、ギュッ、と手を握り締めてくる。
　なんて安心しきった眠り方！
　姉もなんだかんだと、話し掛けてくる。
　そして、会場の行橋市民センターに到着。
　どうにか、開演に間に合った。
　幼児向けの劇のためか、子供づれが多い。金額が大人と子どもと同額であるのもユニークである。
　15時30分、劇終了。
　レストランで遅い昼食。
　座席も私のそばに、座ってきた！

　その後、北九州空港へ。
　日曜日は人が多かった。それでも、スターフライヤーの東京行きが飛び立つ時間帯は、送迎デッキも賑やかだった。
　そして、前回入れなかった足湯！
　17時30分には空港に到着。
　足湯コーナーも大入り満員。
　空いている場所に腰掛けて、足湯に入る。
　足湯は18時で閉店。
　続いて18時15分に飛び立つスターフライヤー東京行を見送る。
　空港案内ロボット、メーテルで遊ぶ。
「写真を撮る」
　を選択。ボタンの選択はディスプレイの画面にタッチするだけ。
「それでは、写真を撮ります、３、２、１…」
　シャッターの切れる音。
　そして、ディスプレイに画像が表示される。
　メーテルのおでこの上にカメラのレンズが見える。そこで撮影しているようだ。
　他にも質問内容に「アンドロメダに行くには？」などがあった。次回は質問してみたい。
　19時過ぎに空港を後にした。日が暮れて、夜の道。
　帰りも後部座席だった。
　妹は横になって眠り、姉は私のひざの上に座って、放しかけてきたり、ちょっかいかけてきたりしていた。
　友人の家まで送って、帰宅したのは22時過ぎ。
　充実した、いい休日でした。