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再会を祈りながら
2006年04月28日 02:57
死とはコミュニケーションの断絶、って書いてたのは作家の篠田真由美さん。建築探偵シリーズの、何て本だったかな。忘れちゃったけど。印象に残ったフレーズ。
そうなんだけど、それももっともだけど、やっぱそうじゃないって思うのは、コミュニケーションは再開できるから、なのかもしれない。
そうすると、人は何回もその人の中で生き返れるってことになるかな。
そうだといいよね。
引越して、メールも電話も途切れてしまった人、学校を卒業して一切連絡を取らなくなった人。
そういう人たちは、今はあたしの中で「眠ってる」状態で、コミュニケーションが再開すると、また動き出す。
さて、今日はまた一味違った感じで、ちょい激しめバンドの、これまた素敵なラブソング。といっても、広範囲の「ラブ」だと思うのね。
恋愛とかだけじゃなくて、仲間への愛とか、友達への愛とか。どんな風にも捉えることができるんじゃないかな。
すごく素敵な曲です。
The back hornの「キズナソング」
傍にいるのに分からないことばかりで
何一つ出来ないけどいつだって傍にいるよ
サビに入る前の2メロの歌詞。
どれだけ傍にいたって、相手の事を完璧に理解できるわけじゃない、と思う。
わかったつもりになってたことも、実はただの勘違いだったりして。何が相手の望みか、何が相手のためになることなのかとか、全然わかってあげられなくて自分の無力を嘆くこともあるけど。
辛いときに、傍にいてくれるぬくもりがあるだけで何かの救いになることはきっとあると思う。
何もできなくても、そばにいることだけはできる。
当たり前の事だけど、すごくストレートで心に響く歌詞。
正直、あたしはこの曲を初めて聴いたとき、泣いた。タワレコの視聴機の前で1人で涙ぐんでる姿は多分怪しかった(笑)
言い方は悪いけど、その辺のアーティストが歌っても聴き流してたかもしれない。バクホンだからこそ、すごく胸に響いた。
将司の歌い方がすごく優しかった。
世界は綺麗なんかじゃない、それを知ってる彼らが、それでもやさしいものを歌ったから。
汚いだけじゃない、醜いだけじゃない、綺麗なだけじゃない。けど、「素晴らしい世界」だって、歌ってる。
歌が巧い人はたくさんいる。
でも、巧くなくても心を揺さぶる歌い手の方があたしはよっぽど心惹かれる。
バックホーンは、そういうバンドだ。不器用でバカで、でもとびきり素敵に生きる事を歌うバンドだ。
歌詞を全部引用できないのが悔しいぐらい、この曲は本当にオススメしたい。
もし気が向いたら、ぜひYahooとかで歌詞を見てみてください。
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