- 名前
- tarashi
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- 年齢
- 57歳
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- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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レスラー 三沢さんが死んだからじゃあないけど
2009年06月15日 09:15
池袋シネ・リーブルで日曜日の夕方に観てきました。客の入りは相当なものです(満員ではないが)。ちょうど、ノアの三沢さんの死亡の後だったことも影響しているのかも。
あらすじは、落ち目の中年プロレスラーであるランディ・"ザ・ラム"・ロビンソンの、いつも通りの試合をしている(この映画によって、プロレスがきびしいエンターテインメントであることがよくわかるます)と、心筋梗塞になって手術を受けることになります(っていうか、サプリメント以外にもステロイド飲んで、インスリン打って、ヤクまでやって、ぎらぎらした肉を食っていりゃあ心筋梗塞にならない方が・・)。サイン会で、周りの中年レスラーを見まわしたとき、引退を考え、長い間連絡さえとらなかった娘に電話をするのですが留守番電話。馴染みの店のストリッパーのアドバイスで娘に洋服のプレゼントをして少しだけポイントをかせぎ、次の食事に一緒に行く約束まで取り付けるのですが・・・・。
自らクズであることを自覚し、自分の家族は自分のファンだけであることを悟ったランディは、アルバイトをやめ、一度はやめる決心をしたリングにもどり・・・・。
ダメな男の、ダメなりの決意がこれでもかって描かれています。ミッキー・ロークのだめな人生(失礼!)と重ねてみると、この映画が余計に彼のために作られたことがわかります。血がきらいなひと以外なら、お勧めしたい映画です。
ラストのブルース・スプリングティーンの曲(ミッキー・ロークのために書いた曲)も心に響きます。
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