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タイガーになりたい
2009年04月17日 05:38
私ね、スポーツ観戦を熱心にする方じゃありません。テレビ自体余り見ないせいもあります。そんな私でも、その人となり、そしてその偉業を知り、畏敬の念を抱いているプロの選手はいます。野球であれば野茂、イチロー、松井。サッカーなら中村俊輔。すごいじゃありませんか。日本から出て、世界で大活躍している。いや、国の誇りです。彼らが看板として日本のイメージをどれだけ良くしてくれているか、定量的に計測する手段があるなら計って彼らを称える理由の一つとしたい。
でも、今日はそんな日本人選手でなく、タイガーの話。そう、ゴルフの神様、タイガー・ウッズです。彼が黒人とアジア人の混血(下の注参照・・・かなり複雑です)であることは良く知られています。黒人のお父さんとタイ人のお母さんの間に生まれ、白人のスポーツであったゴルフ界に鮮烈にデビュー。瞬く間に伝説を築いて行った。彼の功績はテニス界のウイリアムズ姉妹と並び称され、白人のスポーツを黒人にも開放した功績を称えられます。いずれも米国の社会構造の一端を垣間見せてくれる。
タイガーの伝記番組を見ると、幼少期に父から受けたスパルタ教育と、黒人がゴルフをプレーすること自体が当時の米国で如何に大変であったか、どれだけの偏見と戦わねばならなかったか、その辺りが丹念に描かれてます。つまり、プレーするのが当然であった白人のおぼっちゃんとは経て来た苦労の量が違うんだ、恐れ入ったか、という論法ですな。これはこれで正しい。誰も反論できない。
タイガーの凄いところは、疑問を持つ人、評論家に有無を言わさぬ成績を上げ続けたことにあると思います。仮に彼が二流の選手でも、プロであればメディアは追いかけ、贔屓目の報道を続けたでしょう。何といってもニュース性の高い選手ですから。しかし彼はそんな状況に陥ることなく、誰にも文句を言わせない成績を上げ続けた。これこそが一流の証だと私は思います。別に俺の人種がどうだっていいじゃん。黒人とエイジアンの混血のゴルフ選手。だから何? と言いたいに違いありません。
(注・・・Wikipediaによると、彼は1/4チャイニーズ、1/4タイ、1/4黒人、1/8ネイティブアメリカン、1/8オランダ人だそうです。これを称して彼自身は「カブリネイジアン」と言っていると・・・。父親が1/2黒人、1/4チャイニーズ、1/4ネイティブアメリカンで、母親が1/2タイ、1/4チャイニーズ、1/4オランダ人である結果。いや、勉強になりました。
因みに彼は自信を仏教徒と称しており、これは母親の影響だそうです。)
願わくは私も、自分が身を置いた環境で、タイガーのようになりたい、と思います。誰にも文句を言わせない成績を上げ続ける。
ついでに良い意味で注目され、結果としてスポンサーがついて多額の契約金が・・・というのはあり得ませんが。
このデジログへのコメント
ご自身の納得のいく仕事ができれば良いのです。
目標を高く、頑張って下さいませ(^^)
確かにすごい♪
尊敬できる・・・♪
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