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日本近代史は、ある町内から!?
2009年03月20日 10:34
歌手の中西保志さんのHPを見てたとき、
ブログの中で興味深い内容を見つけました。
鹿児島県、加治屋町(かじやまち)に関するお話です。
↓↓↓
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歩いていて気がついたのですが、この加治屋町の町内だけで、
西郷隆盛 (維新の三傑の一人・陸軍大将。西南戦争をおこす)
大久保利通 (維新の三傑の一人・内務卿。日本の近代化に貢献)
西郷従道 (維新・西南戦争で活躍・海軍大臣)
山本権兵衛 (第16・22代総理大臣・近代海軍の創設者)
東郷平八郎 (海軍大将・連合艦隊司令長官。日本海海戦で有名)
大山巌 (いわお・陸軍大臣・参謀総長。日露戦争の陸軍司令官。西郷隆盛・従道のいとこ)
黒木為禎 (ためもと・陸軍大将・日露戦争における第一軍司令官。ロシア軍からは、「クロキンスキー」と恐れられた)
などなど、たくさんの人物が住んでいました。
また、加治屋町に程近いところに
黒田清隆 (北海道を開拓・第2代総理大臣)
川路利良 (としなが・東京警視庁創設、初代大警視〈警視総監〉)
黒田清輝 (国会議員・近代日本洋画の父)
なんて人もいたようです。それぞれ石碑が建てられています。
いくら薩摩が「官軍」だったからといって、この、20分ほどで一回りできるような町内だけに何でこんなにジャンジャン人材が出たのかとても不思議です。
いってみれば、明治維新、戊辰戦争(1868)、西南戦争(1877)、日清戦争(1895)、日露戦争(1905)と、あらかたこの町内でやってたようなもんですよこりゃあ。
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思わず小さく鼻で笑ってしまいました。
笑ってはいけない内容かとは思いますが、なるほど~とうなずいてしまいました。
歴史が苦手な方は、ちょっと??って感じかもしれませんが、
アジアに先駆けて西洋化をたどる日本の礎を築くきっかけとなった人たちと、重要な戦争です。
まぁ戦争に重要もクソもないとは思いますが、
欧米の力に危機感を感じ、富国強兵・殖産興業路線をとる足がかりとなったのは事実です。
おかげで、日本は、中国や朝鮮半島、東南アジア諸国のように植民地化されることがありませんでした。ただ、そのあとは、変な方向に進み、皆さんもご存知の通り、無謀な太平洋戦争に突入してしまいますが。
(ちなみにアジアで植民地化の経験が無いのは、たしか日本とタイだけです)
歴史もこんな感じで教えてくれる先生がいたら、みんなもっと好きになるだろうにと思うんだけどな~。
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