- 名前
- モーリー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 69歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- おっさんです 若くありません この年齢でもOKの方いらっしゃいますか? そんな奇特な...
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絶望感があなたを襲う。
2009年02月11日 10:15
先日、仕事が休みの日、本当に久しぶりにパチンコ店に行ってみた。
平日の昼間なのに大変な賑わいだ。
老いも若きも、男も女もいるわいるわ。
予備軍も含めて沢山の依存症の人達が。
こんな割の合わないギャンブルは無いのに
出ないと分かっていてもやめられない人達が。
貴重な時間とお金を浪費している。
少し儲かっても僅か数万円、この数万円の金の為に
何万円も注ぎ込んでいる訳だ。
考えてみれば奇妙な話ではある。
一か八かのギャンブルであるなら、せめて何十万円になる事も
なければ話にならない。何万円も注ぎ込むのだから。
ところが「今日は儲かった」と思う日があってもせいぜい十数万円。
それも本当に至極稀な話だ。
殆どの人が出ないと分かっていてもその魔力に取り付かれたように通い続けるのだ。
パチンコの怖さは今のその台にある。
なかなか揃わない数字が、やってもやっても大当たりしない台が、ある時いきなり賑やかな心地よい電子音の響きと共に華々しい光が点滅して、777と大当たりとなる。目と耳を刺激してその快感を頭の中に叩き込むのである。
アドレナリンの大噴出だ。
待って待って待ち侘びたその時の快感は本人にとっては言葉では言い表せない程の喜びなのである。
その脳を刺激する工程が連チャンと言う形で暫くの間続くわけだが、そうなるともうさっきまで何万円も注ぎ込んだ事なんかどこかに吹っ飛んでいってしまう。
「明日も来よう」となる訳だ。
負けても負けても、あの刺激が頭から離れなくなる訳で、もうこうなるとかなりの重症だ。脳のコントロールを完全に失ってしまう、どうせ出ないだろうなと思いながらもお金を工面してでかけてしまうのである。
これはオーバーな話でもなんでもなく、事実この泥沼から抜け出せないで苦しんでいる人も相当な数、いる。
負けたり勝ったりしながら金を吸い取られて行くのだ。
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