- 名前
- mai
- 性別
- ♂
- 年齢
- 38歳
- 住所
- 鹿児島
- 自己紹介
- はじめまして。鹿児島市で一人暮らしをしています。夜は暇なのでいろいろ探していたらこの...
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現実と夢の間をさまよいながら・・・・。ボランティア
2009年01月23日 23:48
高校のころよく、特別老人ホーム(超高齢者専用でほぼ、寝たきりの人が多かった)へボランティアに行っていた。月2回の訪問で、主に掃除や老人との対話だった。痴呆症の人がいたり、言葉をうまく発音できない人がいたりと以外に大変だったのを覚えている。
ボランティアを始める前はまだ、寝たきりの高齢者に対してかわいそうだとか、何を目標に人生を送っているんだろうとか考えていたけど、実際ボランティアを通じて考え方を変更せざるを得なかった。
そこにいる人たちはみな、よく言えば自分の人生を送っている。悪く言えば、自分勝手に行動しているかなw。 それぞれが、もはや他人に対する仮面を気にすることなく、自分の思い通りに生活していた。車椅子の方もあまりに楽しそうに会話をするので、かわいそうなんて形容は不似合いで、まいにちあくせく勉強したり働いている自分のほうがなんだか「生きる」ことを忘れて惨めに思えるぐらいだった。
ボランティアのいいところは自分の世界に対する見方を広げてくれること。誰か(もしくは何か)のために役に立っていると思えるので自分に対して充実感が味わえる。大げさの言い方かもしれないけど、自分の存在価値がみいだせたりもするかもしれない。そしてなにより、結構楽しい。最初は「えぇ~ボランティア!?」なんて思ってても参加者はいつの間にか生き生きしている。仕事や勉強以外で真剣に取り組むことなんてほかにあまりない気がする。
自分はまだ、他者に対する仮面を外す歳ではないが、もっと自分の人生を生きることができればなって思う。
人それぞれに個性がある。あの人のようになりたい、こうなりたいと思うのはかってだけど、それで自分の個性を壊してしまう可能性だってある。日本人は昔から「さりげなさ」に美を求めてきた。「さありげ」な美ってわざとらしいし、なんだか近寄りがたい。
ごちゃごちゃと書いてしまって、意味不明になってしまったけど、まぁ自分なら。無理に綺麗・かっこよく見せないで、自然な感じの人が好きだな・・・。まったく意味不明だ(笑) ねます。
このデジログへのコメント
ブルーさん、こんばんは。ウリです。
私も一度そんな感じのボランティアに参加した事がありますよ!
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