- 名前
- mai
- 性別
- ♂
- 年齢
- 38歳
- 住所
- 鹿児島
- 自己紹介
- はじめまして。鹿児島市で一人暮らしをしています。夜は暇なのでいろいろ探していたらこの...
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サボテンにも優しさを
2009年02月10日 00:25
うちにはテレビがありません。職業柄しかたないですけど。
この間栃木に行ったとき、久々テレビを見た。
湖面の氷が薄く、落ちてしまった鹿のドキュメントだった
鹿は水の寒さと時間の経過で徐々に体力を失ってまさに死との隣り合わせ。カラスが死骸を食らおうと待ち伏せる中、最後の力を振り絞ってやっと水中から脱出に成功。ほっと胸をなでおろすような出来事だった。
けど、人間は誰も助けはしないかった。これが自然の掟だからと。
本当は助けたいんだという気持ちを抑えながら、それはできないと言い聞かせる自分。結局はそういう人たちは自分に酔いしれているだけだと思った。
自分なら、絶対助けると思う。法律で禁止されてても、罵倒されようとも。
鹿に限らず、犬や猫も。人間が可愛いからって増やして、今度は増えすぎたからといってすてれられていく動物たち。最後は処理場で殺される動物たち。本当に悪いのは自分たちの利益だけを考えた人間なのに。彼らは決して悪くないと思う。今回氷が薄くなったために水に落ちてしまった鹿にしても、人間が産業の利益を求めた結果、地球温暖化が原因で起こったのかもしれないのに。とてもかわいそうだと思った。そして、人間って本当に利己的だなって思った。
助けようとするのも人間。自然の掟だからと見捨てるのも人間。そして、自分も。
そう考えると、とてもやるせない気持ちになる。
でも、この自分の考えは間違っていないと思う。だからせめて自分の目の前で苦しんでいる動物だけでも、助けてあげたいと思う。
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