- 名前
- なつみ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 大分
- 自己紹介
- 自己紹介…になるのかな。 デジタルというよりアナログな人間かと思うんですが…。 傍目...
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予期せぬ事態
2008年12月01日 20:00
医療という現場にあって遭遇する予期せぬ事態。
これすらも予測できる先生なども知っているが、その先生自身も『昔』の経験によるものと語る。
確かに知っていれば防げることもあるだろう。
そういう意味では知らない・気付かなかったでは済まされないことが数多くある場所だと思う。
ただ現場で思うのは…仮に知っていたとしても・気付いていたとしても間違いなく、物事を根回しして進めるには、それ相応の力がいる。周りを動かすには説得力や状況がどうしても必要になるのだから。
経験だけでも駄目、知識だけでも駄目、勘も必要。
そして最も必要なものは『運』だと僕は思えてしまう。
昨日、夜に突然 病院から呼び出しがあった。
寝ていたのだが電話に出て救急であることだけを告げられ、全速力で病院に向かった。
病院の敷地内に住んでいるから5分もかからずに辿りつけるのだが…。当直の先生と同僚がすでに処置にあたっていた。
状況を確認しつつ、モニターを見、処置にあたる。
外科的処置が必要であった。
こんな時にいつも思うのは、内科的な療法では維持すら危ういという現実である。内科的なことしかできない自分としては、途中から見守ることしかできない。
これまで診てきた患者だけに、もどかしさを覚える。
それでも今回の場合は色んなことに恵まれていたように思う。
緊急事態発見15分後には、ほぼすべてのスタッフが揃い、速やかに処置は終えていた。
自分の中では『助かる』べき人なんだと思える。
妙な話だが、不運な場合は やはり色んなことが悪く作用する。
今もって予断は許さない状態にはあるが、乗りきってほしい。
このデジログへのコメント
お子さんや なつみさん だけでなく
みなさん がんばれ!
> かずみさん
素晴らしく運は持っていた子です。
こういう子は本当にいい結果が待っていることが多いのですが…。
今は祈るのみです。
> さくらさん
そうですね。
きっと意味はあるのでしょう。
だけど…子どものことに関してだけは意味よりも実があってほしい
人のエゴとは思いますが、みんなが笑顔で明日を迎えたい。
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