隣の綺麗な奥さん

嫁と子供が実家に帰った暑い夏の休日


特にする事もなかったので水遊びがてら洗車をしていた。


すると隣の綺麗な奥さんが

「まあ～ 暑い中大変ね～ これ差し入れ」と 両手のふさがっている俺の口に煎餅のようなものを食わえさした。


「ありがとう(^o^)／」


モグモグ モグモグ


んっ(・_・；）？


しばらくして ヒェ～ヒェ～っ辛い～；；
＋＋；）


それは唐辛子のいっぱいまぶした煎餅だった。・゜゜(>_<)゜゜・。
ひどい～～（＞＜。）。。

それでなくても暑いのに暑さと辛さで汗だくじゃ～(>_<)


綺麗な奥さんは何をしてもいいのかーっ`´；


綺麗な薔薇にはトゲがあるかーっ`´；


怒りのおさまらないまま ヒーヒーいいながら水を飲みに家に入ろうとした時


○○さん はいっとキンキンに冷えた缶ビールを俺に手渡した。


「熱中症になるよ
ちょっと休憩しよ
私も手伝ってあげるから　ネっ！」


ドキンっ


綺麗な奥さん…そこまで　ぼっ…僕の事を…


「ぼっ・ボカァ　あなたさぇそばにいてくれれば何もいらない(*^_^*)


嫁も子供も 帰ってこなくていい(*^_^*)


ついでに旦那も帰って来なくていい


ぼっ　ボカぁ 幸せだ～(*^_^*)
（あほです）


俺は明日も休みだし明日の昼間旦那のいない間に 隣の綺麗な奥さんとお茶でもしょう(*^m^*)


っとよからぬ事を考えていたその日の夕飯時


隣の綺麗な奥さんの旦那が


「○○さん夕飯まだでしょ？ もう作ってあるしビールも冷えてるし一緒にたべよう」


わんわん！


隣の夫婦に一生（な）ついて行きます。

わんわん！


ぼっ…ボカァ
あなた達ご主人様ご夫妻のそばに いられれば 幸せです(^-^)g"（あほです）


嫁も子供も帰って来なくても全然平気だもんねー淋しくないもんねー＾＾





嫁が実家に帰る前に隣の綺麗な奥さんにしばらく実家に帰りますが主人は留守番してるので よろしくお願いしますって頼んでおいたとの事です。


何も知らない俺はやっぱりあほでした…