紅葉と湖

今日は大学行った後、時間が余ったので1人通学路にある宮ヶ瀬で寄り道。

今日はスッきり快晴で、気持ちがいい。

いくつかある湖畔に降りれる道。

その中でもお気に入りの場所。

昔はこの道を車が行き来してたんだろうなって思うと何か切ない。

ガードレールは錆もせず、白いまま、湖の底へと潜って行っている。

昔は人の命を守るという責務を果たしていたんだろう。

今はただ湖の底で朽ちるのを待つだけ。

澄んだ水の底には枯葉が敷き詰められ

黄色の絨毯のよう

流木は陸の木とは全く違った形で

その独特な造形がどこかモダンを感じさせる。

自然ってすげえなって、子供みたいだけどそう素直に思う。

人間が弄繰り回して、滅茶苦茶にした自然が

またその上に素敵な姿を作り出す。

この先も、こういう感動を私達に与えてくれるんだろうなぁ。