- 名前
- ゆい
- 性別
- ♀
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- Never say die! 昨年暮れのクリスマスに×同士の彼と入籍、再婚( ̄ー+ ̄...
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失って気づく事!
2008年11月01日 23:22
足が一本使えないのは、とても不自由~骨折の体験談から。。。
頑丈な二本の杖は、普通の一本の足ほど自由がききません。
たった1か月動かなかっただけで、筋肉はあっという間に衰え、
関節は、伸びもしなければ曲がりもしなくなります。
人間の身体って正直なんだなって、すごく思います。
二本足で歩くこと、立つこと、しゃがむこと、
これってすごいことなんだなって驚いています。
そして、その「当然」の積み重ねで流れていく日常が、
この社会が、改めて「ものすごいこと」なんだと感じました。
「当然」だったものが、「当然」じゃなくなる瞬間、
「日常」だったものが、「異質」なものになる瞬間、
それは、とても、とても、怖いことです。
そんなことを毎日考えていたら、きっとおかしくなってしまう。
私たちは、「失うまで気づかない」んじゃなくて、
本当は、「気付かないふり」をしているだけなんじゃないかな。
意識的か無意識かはわからないけれど。
だから、時に「全てがいつかは失われてしまう」という事実
そのものにすら、蓋をしてしまうんだ。
彼氏や奥さん、両親や子供
自分の生きている時間、体力
それらは「命」ある限り、終わりが来る。
こうしている間にも、一分、一秒、時間は過ぎ去っていく
それは、紛れもない事実で。
失って気づいたこと。
失って気づいたことは、失ってばかりだということ
失われないものはないということ
だから、一瞬、一瞬、輝いているのだということ。
きっと、喪失というのは日常の一部。
いつも何かを失って生きているから、
「何かを生み出す」という行為が意味をなす。
喪失の連続だから、「在る」ことの有り難さを知る。
この年になって、やっと
感謝して生きることの意味が少しわかった気がします。。。
< O Bolero de Ravel >
https://jp.youtube.com/watch?v=2b0WjrOzbBU&feature=related
このデジログへのコメント
とても意味深いログです。
> 旅人さん,人は愚かな所も有るので、感謝さえ忘れたりしますもんね~(_ _ )/ハンセイです。。。d(ゝω・`*)⌒☆ニッ!
> ティファニー64さん、私も歳なのでしょうか~?最近、色々、考えます~(^_-)☆ウインク !
> ピエロさん,失う前に気づく賢さが在れば良いのですが。。。(笑)♪
> サラトガさん、然し 或る意味 忘れる事は良い場合も在りますね~耐えられない様な悲しみとかは忘れる事で救われたりしますもん。。。
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