- 名前
- あやの
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- マイペースなOLです。一人でいると引きこもってしまうタイプなので一緒に遊んでくれる人...
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道玄坂をのぼって・・・。
2006年02月21日 20:20
今日は知り合いと夕食の約束をしていたのですが、直前になってドタキャンされたので円山町を歩いてきました。
別にT君を思い出しに行ったのではなく、あの場所の雰囲気を味わいたかったのです。
長い道玄坂を登って右の路地へ入る。
古い建物と新しい建物が混在する街。特にラブホテルのネオンが目立つ。そこを目指す恋人たちが足早に過ぎてゆく。
古い建物は花街だった時代の名残。
もともとは料亭や待合だったのだろう。今はすっかり、華やぎはうせ、崩壊寸前の建物まである。
花街だった時代は新内の流しさんが三味線をひいて歩いて、おひねりが飛ぶ粋な街でした。
そういうエピソードを聞いたことがあります。
今も現役の芸者さんがおられるそうですが、見かけるのはごくまれですね。でも、粋なねえさんといった感じで料亭へ入っていかれました。
大きな料亭の前で足をとめる。
今にも三味線の音が聞こえてきそうな門構え。
京都の先斗町の界隈を歩いていて、聞こえてきた三味線を思い出した。
ここは日常とは別世界なんだ。
そう感じて聞いていたのをよく覚えている。
料亭のかどを曲がると道玄坂地蔵が祭られている。
この地蔵は数年前に起こったある殺人事件・会社のエリートOLが夜な夜な売春婦として客引きをおこなったことで有名になった。
そして、その地蔵の唇にはだれが引いたのか紅い口紅。
地蔵に手を合わせてから前を通り過ぎ、ホテルの合間をぬうようにある路地を抜け、くだりの階段を下りる。
降りて左手は駅。右手は高級住宅街。その高級住宅街ははち公でおなじみの上野先生が住んでいた場所だ。
住宅街の方向に目をむけたあと、その風景を背にして私は駅の階段をのぼり帰宅の途についた。
このデジログへのコメント
料亭の近所のひで(漢字忘れた)っておでん屋何故か芸者呼べます!!
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