- 名前
- ふぅ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 友達大募集中です♪ 気まぐれなので「サクラ行為」はできません(笑
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おじいさん
2008年08月20日 21:47
今日、店に小学生位の女の子がお祖父さんとやってきた。
彼女はお祖父さんのことがあまり好きではないらしく、お祖父さんに対してツッケンドウな態度…。
三十年以上も前の自分の姿とダブった。
私も祖父に対して同じような態度をとっていた。
年寄り、ジジイを(格好悪い)と思っていた。
母と折り合いの悪かった祖父を避けていた。
歳老いた祖父と歩くことが恥ずかしいと感じていた。
当時のことを思うと恥ずかしい。
そんな態度をとっていた私にも祖父は
成人式用の着物を買ってくれたり、
仕事で来れない母に代わって授業参観にも来てくれた。
お金欲しくて、祖父のお金くすねたのがばれた時も
叱るばかりの両親とは違い、諭すように対応してくれた…。
実家を離れ、進学したある冬の日…祖父は入院した。
学費稼ぐバイトが急の休みがとれず、見舞いには行けなかった。
やっと休みがとれる日ができて、実家に連絡を入れた。
二週間後新幹線に乗る前に実家に電話入れたが、様子がおかしい。
(来たらまっすぐ病院に…)のはずだったのに
(とにかく家にまっすぐ帰って来なさい)
言われたとおり実家についたら
生きた祖父は居なかった。
その日の未明祖父は息を引き取っていた。
奨学金稼ぎながらの学生で、なかなか休みとれない私をいつも気にしてくれていた祖父。
偶然かもしれないけど…………
私の帰省の日に合わせたようにいってしまった。
私は祖父になにも返していないし
ついた悪態を詫びる事すら出来ていない。
この歳になって、すごく悔いている。
冒頭にでてきた女の子…三十年後、私と同じ思い、しなければ良いけど…。
後悔、先にただず…ていうか…なんていうか…
。。。。
このデジログへのコメント
> じゅんさん
ありがとうございます。御墓参りも行かなくちゃならないんでしょうけど…。今年中には行きたいなぁ
誰でもそういった時期がありますョね、私は父親に対してですが…
亡くして初めて存在の価値に気付くんです
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