遅ればせながら送り火

土曜日に街中を移動していたら、所々に人混みができていた。
警察官が立っているほどの人ごみで、何事かと思った。

何のことはない、送り火の見える場所に、人が集まっていたのである。

建物の隙間から火が覗く場所は、見える範囲が狭いので、
人が密集していた次第である。

住処に帰り着く前に、人混みがばらけ始めてしまったので、
移動が大変だった。
平気で車道を歩き回るのは勘弁してほしい。
黄昏時は人が見えづらいので、危ないし怖い。
ライトをつけていない車両も多いしね。

さて、京都にきて7年経つのだが、いまだ東の大文字しか見たことがない。
そのうち、他のを見る機会もあるのだろう。
だが、盆は里帰りして、先祖を迎えたほうがよいのかもしれない。
慣例ともいえる行事だが、そこにある精神は大切にしたいものだ。