女の欲情は灰になるまで・・・

確か大岡越前の話だったか。

まっそれはさておき、経験談として。
もう２０年以上前のこと、渋谷で早朝、バイトしていた時の話。

歩道におばさんと言うかお婆さんが、正座して、昇る朝日に向かって一生懸命拝んでいたのよ。

俺は、びっくりと言うか、今時、都会の真ん中で太陽を信仰している人がいるんだなぁと、ある意味、普通の人とは違う感想を持ちつつバイト先に行ったわけ。（すぐ目の前だった）


その後、バイト先の奥さんから事情を知らされさました。

そのお婆さんに好きな男性がいて、（もちろん結婚している）それで一日でも早く自分と一緒になれますようにと毎日、願をかけているそうです。

ようするに、相手の奥さん早く死ねって　言うこと。

世の中には、いろんな人が居ると言うか。女の情念と言うか
執念というか。愛というか。

でも、婆さんだぜ。ばーさん。

まあ、ばーさんだから祈るしかなかったのかな、なんて。
若かったら、金や体でどうにでもなるでしょ。相手の女、コロシテ　でもさぁ。


怖いね、女は。





ちゃんちゃん。