- 名前
- りん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- 特になし
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
恩師
2008年08月01日 01:25
こんばんは(o^∀^o)
今日はちょっとした昔話をしたいと思います。
フレンドさんのログを見てあっ!!私にも恩師がいると思い、書いてみようと思いました(o^∀^o)
まず私は母子家庭で育ちました。自分が三歳になる前には親はもう離婚。恩師は高校時代の話です。
高校の二年夏休み過ぎたくらいからでした。
母親が勤めていた会社が倒産・閉店してしまったために母親は無職になりました。年も年でしたし、資格と呼べるようなものは(笑)運転免許くらいしかない母親。当然、再就職先はなかなか…。
当時私もアルバイトはしてましたが学生が稼げる金額なんぞ、雀の涙程度。
おじいちゃんの支援もあり家賃はおじいちゃんが面倒を見てくれてましたが、電気・ガス・水道などは滞納…Σ( ̄□ ̄;)
底辺の生活をしてました。
さすがに苦しく、その事を当時担任だった先生に相談したら自分が卒業してからお金を返済していく『奨学金制度』があるからそれを申請したらどうか?とアドバイスをしてくれました。
私はそれを申請しました。が…まぁっ、当たり前の事ですがその申請にはもちろんの事、保証人をつけなければならなかった。
60歳を越えた人は保証人にはできない=おじいちゃんには頼めない。
親戚はみんな地方…そして今はある程度復活してますが、当時は親戚とは絶縁状態………。保証人を頼める人がいない。
困った……。と思い、今後は担任ではなく、その奨学金制度の申請を担当してる先生にそのむね、相談をしてみた。
そしたらかえってきた言葉は『それはあなたとあなたのお母さんが信用がないからだ』だった…。
まぁっ、確かにその通りかもしれないが…正直ショックを受けた。
そうしたらそれを知った私の担任は『私がこの子の書類にハンを押します!!それで問題ないですね』
うちの母親にも担任は『りんちゃんを信用して私が保証人になります!この子は大丈夫です(^O^)信用してますから』と……。
涙がとまりませんでした。自分の為にここまでして下さった人は赤の他人では初めてだったし、保証人ですからね~!
卒業の時も『その年齢で早すぎる苦労や辛い事をたくさんしてきた。でも…よく横道にもそれず、頑張ってきたな!!そこまで頑張れたんだからこの先も人生、頑張っていける!!』と…暖かい言葉を頂きました。
この担任は私の恩師です。奨学金を完済した時には先生と飲みに行きました(笑)社会人になっても、まぁっ、苦労はしましたが、人生頑張ってこれたのは先生のおかげですね(^O^)!
このデジログへのコメント
本当に素敵な恩師です。
そして、最高に素敵なお母さんですね^^
りんさんが素敵なのがわかります。
りんさんのことを心から信頼してくれた恩師。
縁に生かされたんですね☆こめ、ありがとです☆
今の時代でも、こんな良い先生がいるんだね!
TVドラマにでもして貰いたい位、素敵な話!
泣けた(ノд<。)゜。
コメントを書く