フィリピン人が日本に来れない悲しい訳

2月8日の続き。
最近、いわゆるフィリピンパブがどんどん少なくなっているのは、アメリカがイラク戦争を始めたからなのです。”風が吹いたら桶屋が儲かる”のトンチ話みたいですがホントの話。

１．アメリカがイラク戦争をおっぱじめました。
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２．とりあえず同盟国フィリピンもアメリカのご機嫌伺いでイラクに出兵しました。
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３．フィリピン人ジャーナリスト2名がイラク兵に拘束され処刑。
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４．フィリピン政府、国民の反発で撤退を表明。
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５．アメリカ激怒。ｴﾗｿｳﾆ･･･
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６．フィリピンへの制裁措置を考える。「フィリピンの外貨獲得の息の根を止めてしまえ！」
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７．多数のフィリピン人女性が日本に出稼ぎに来ているのに目をつける。
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８．日本政府と日本の入国管理局に外圧。「日本で働くフィリピン人は売春の温床。そのままにしてると常任理事国になれないぞ！」
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９．日本政府屈服。当然ですね。
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10．フィリピン人の締め出し開始。現在8万人のフィリピン人を8千人（1/10です）にすべく、入国管理局が躍起になっています。

ね。馬鹿みたいな連鎖でしょう。ブッシュはイラク人だけじゃなくて、まったく関係ないフィリピン人まで苦しめてるわけですね。
困ったもんだ。
誰かアメリカにお灸をすえてくれませんか。