ありがとうをいっぱいいうの

さきほど、愛猫に別れを告げました。


どうしても仕事に穴をあけられないので

しばらくまとうかとも思いましたが・・・

生きている時も、待たせてばかりだったし

悩んでたら、トリマーをしてる友達が私のかわりに

ちゃんと最後の姿を見届けてくれるというので

お願いしてきました。

彼女には、何度かケアもお願いしたし

きっと喜んでる。

良くしてくれた人に見守られてるのだから。



１回目のステージは笑顔で出来ました。

最後に君がくれたものは、初めてのものでした。

今まで誰からも貰ったことがありませんでした。


自信ってものを貰ったよ。


休みたい・・・って何度も思ったけれど

私しかいないんだもん。

そう思って立つ舞台は、いつもより充実してました。




私じゃないとダメ


私の代わりはいない




そう考えたことって少なかったんだ。

私なんか　とか　私じゃなくても　

と思ってばかりだったので。




マネージャーにも「いつもより体が伸びてた」って

初めて褒められたよ。

いつも、怒られてばっかりだったからさ。

全部、君のおかげだと思ったの。


悲しくて何も出来なくなる自分を想像してたのに

全てに力を向けられる自分に出逢ってビックリしました。



いつものように、お客さんと写真を撮った。

「どうもありがとう、またね！」

１日に、５０回ほど子供たちに言う。



慣れてくると「セリフ」になっちゃうから

気をつけてたのだけど・・・いつまでも、何度目でも

心から言えるような気もします。


ありがとう、またね。