体重

いや、イヤなタイトルだな…と我ながら思うけど。

我が体重が、過去最高記録を達成しようかという今日この頃。音速の勢いで増す体重に、焦りを通り越した、妙な達成感さえ感じます。人間、こんなに体重が増えるもんなのか。ここまで太れた自分、すげーよ。

今まで、特に運動しなくても全然太らなかったし、20前後の頃は、自慢じゃないがスタイルは良い方で。って、当然運動してないから筋肉は付いてないから自分の理想とする姿ではなかったけど。だからただ細いってだけ。でもまぁ出るトコ出てて、引っ込むトコ引っ込んでて。脚が一番の自慢でしたがね。

もう今は面影のカケラもない、見るも無残な姿になってしまった次第です。出るトコも引っ込むトコも全部出ちゃった感じ(爆)。

最近出かけないからだろうか。それとも、昔みたいに露出の激しい服を一切着ないからだろうか。
いや、この体型で露出度高かったら周りの人が失明する危険性を孕んでいるのだけれども…。

ダイエットしないで、むしろ男の人が引くほど食べて飲んでを繰り返してたのに太らなかったのは、寧ろ奇跡に近かったな、と今思う。
恐らく、考えるに、「人に見られる」って事が、一番体型を維持していく上で重要なのだろうな。人の視線があると、不思議なんだけど太らない。ご飯食べながらお腹が空くという、奇妙な体質だったにも関わらず、太らなかったのは、偏に他人の目があったからで。当時は積極的に恋愛にも勤しんでたし(勤しむって言わねーよ？)、他人から「女である」と意識される事が大事なんじゃないかなー、と。

今は、全然恋愛の「れ」の字も縁遠い生活で、体型をカバー出来る服ばっか着て、人との関わりも最低限に留めて、何か老け込んだ生活してんなーと感じる。
それだな、原因は。なんて思ってみるけど、忙しさに感けて好きな事を一人で黙々とやってるだけの生活で、他人の視線を意識する事もなくなって…。

こうやって、おばさんは太っていくのね…と身をもって感じる次第でありまする。
でも、ダイエットも面倒臭い。まー太ったままでも良いかなーなんて思ってるけど、それが良くないんだな。そうやって自分を磨かないと、段々世間の言う所のおばさんになるんだ。いや、年齢的にはおばさんなんだけど。
何か頑張ってみるかなー…。