７人の女弁護士

最近のドラマの中で気に入ってる１作である。でも－－ちょこっと物足りないわな～っていうのは１時間って法廷ものの場合短すぎるんじゃないの？ってか構成作家が違うのかな～

　テレ朝と云えば「相棒」。これはゴ－ルデンウイ－クに映画が公開されるし（ホント誰か一緒に行きませんか？どうしても観たい）作品の成功度の高さ、水谷豊の極めつけの演技力に目をみはるものがあるのだが－－同じテレ朝作品にしちゃあトリックが単純、しかもあばくまでの経緯も少し省略してすぐ法廷の場面になっちゃってる。もっとなんとかならないかな～？

　それに、７人の－－－は釈由美子が主演でしょ？野際陽子とか東ちずるとか、そのまま主演をはる女優あれだけ集めて、むしろ７人全員が交代でメ－ンの解決まで法廷での演技をするのが楽しみだったりする。「答は１つしかない－－！」これがきめ台詞みたいだけど豪華メンバ－集まってるじゃん！！勿体ないよ。～

　その昔日テレで「太陽にほえろ」って番組あったよね。（今でもスカパ－でやってるので毎週観てるが－－）あれなんて回ごとにメ－ンとなる刑事が違ってて誰か特定の人の活躍だけ毎週あるってドラマじゃなかったでしょ。いろんな物語が観れたからおもしろかったっていう側面もあるしそれに比べるとちょこっと残念。

　それと、テレ朝の法廷ものと云えば「赤かぶ検事奮戦記」があったでしょ。～俺の観てた頃はフランキ－堺が主演だったが－－法廷までの解決がとてもじゃないけど１時間枠に収まりきらないからいつも２時間の特番だった。（作者の和久俊三自体が弁護士だから深いところまで掘り下げた内容になってたかもね）あれがとにかくおもしろかった。あそこまで詳細にレギュラ－番組で作るとなるとやはり無理があるのかもね。

　それにしちゃあ「相棒」なんてうまく構成されてたよね～同じ局だと思えないぐらい－－－

　法廷ものってその昔フジＴＶでやってた「第７法廷」ってのがはしりだったんだよ。夜中の番組でドラマとは言い難い。場面は法廷のみなんだ。なんと全出演者が現役の検事、弁護士。だから自分たちで構成して役を決めて証人も被告人も全員法曹界の人。そりゃあ内容濃いわな～いつもくいいる様に観ていた記憶があるけど。夜中にやってたのが残念で仕方なかった。～テレ朝の愛エプが夜中番組だと勿体ないって評判からゴ－ルデンに変わったよね。それと同じ様に「第７法廷」も何度か特番で21時頃放送されたものである。－－－誰か覚えちゃいないかな～？まあ過去は置いといて～

　決して釈の演技がどうこうじゃないからね。（毎週多分観る事になるだろうし）釈だってスカイハイあたりから主演でも全然おかしくない、堂々とした感じだし。ただ助演にしちゃあいいタレント遣ってるから勿体ないないって思えたんだ。それに１時間じゃあ深くまで作れないから残念だな～って－－

　フジで「離婚弁護士」ってのがあって毎週観てた（初回と最終回はビデオに保存してある）けど局によって構成が全然違う。あれは判りやすかったしそれでいて結構深い内容だったんだけどね。

　それとも、こんな感想もつ俺が偏屈なのであろうか？どうしても「相棒」の印象が強すぎて同じ局のドラマとしちゃあ若干もの足りないっていう部分があったから－－－まあ、それだけ「相棒」が完成度の高すぎた番組だったって事かな？皆さんの見解やいかに－－－本日は以上！