次元

と言っても、ルパン三世の次元大介ではないよ。
最新の量子論によると、われわれの住む宇宙は、三次元+時間の
四次元時空ではなく、少なくとも10次元で、しかも平行宇宙の
パラレルワールドであると言う。

われわれの宇宙には、四つの力しか存在しない。
　　重力、電磁力、素粒子間の強い相互作用、弱い相互作用
この内、重力を除く三つの力は一つの理論で纏める事が出来た。

しかし、重力だけは、どうしても取り込むことが出来ない。

数年前に画期的な理論が発表された。
物質の最小単位を従来の点ではなく、ひもとして捉える、
超弦理論。この理論で重力を取り込むことが出来、
そして、それには10次元の考えが必要なのだ。

果たして、余剰次元である６次元は、どこにあるのか。

それは、我々のすぐそばになければならない。
そう、それは小さくコンパクト化され我々と同じ空間に
存在したのだ。
１０の-33乗程度という小ささで、我々には感知できないのだ。





ここで、ふっとあることにキズク。
すぐ近くにありながら、気づかず、触れることの出来ない
別世界の存在。

そう、もしかして人は、死後あちらの世界に行くのかも
知れない。