ん～･･･今日は牛の病気について書こうかなぁ

▽・ｗ・▽こんばんわんこ　みなさん風邪などひいていませんか？うちの牧場では風邪が蔓延してて、調子悪い人ばっか。。。おかげで体だけは丈夫な俺に大量の仕事がぁぁぁ( ´△｀)去年の大晦日からずっと休みなく働いてたりします･･･(´;ェ;`)

さてさて、今日は簡単にですが牛の病気について書こうと思います。搾乳牛(主にホルスタイン、白黒のメジャーなやつね)にとって一番の病気といえば、やはり乳房炎ですね。乳房炎とは、読んで字のごとく、乳頭から入ったバイ菌が炎症を引き起こす病気です。乳房炎になった牛の牛乳って
、甘くなくてしょっぱいんですよ～。炎症がひどくなっちゃったやつなんて、牛乳じゃなくて水がでたりします。おっぱいから水がでるんですよ！驚きですよね～。乳房炎での致死率はそんなに高くはないんですが、しょっぱい味の牛乳なんて出荷できませんので経営的な被害は大きいです。治療は乳頭から直接抗生物質を注入するんですが、牛も痛いんでしょうね、大半が暴れます。牛にまともに蹴られたりしたら、簡単に骨折れますよ
。俺は今のところ蹴られたことはありませんが(機敏だからねｗなんて運がいいだけかも＾＾;)外人が顔蹴られて歯を折られたことがありました＾＾;危険ですよね＞＜　悪いことに乳房炎って発生率がすごい高いんですよ。ちょっと汚れたベッドに牛が寝ただけで、すぐになっちゃいます。野生の牛なんて、ほぼ全部が乳房炎なんでしょうね～。酪農家は毎日が乳房炎との闘いだと言っても過言ではないかもしれませんね。。。乳房炎が一頭もいなければどんだけ仕事が楽なことか・・・
長くなってしまったので(牛のことになると熱弁してしまう＾＾;)あとは簡単に紹介しますが、他には風邪、低カルシウム症、蹄の病気などなど、人間に勝るとも劣らないほど多様な病気があるんです。(ついこのあいだなんて、不整脈なんて牛もいたなぁ)獣医を目指して頭が悪いため(ぐはｗ)断念した俺ですが、酪農家も獣医と変わらないことやるんだなぁ～ってちょっと感心ですｗ

今回はちょっとかたい話になっちゃいましたね＾＾;毎回読んで下さってくれてる方々、ホントにありがとうですｗメールを返信したいんですが、見習いのオラぁ貧乏なもんで(w＿−; 日記書いてあったらコメント残すようにしますんでそれでご勘弁ください<(_ _)>　次回はなんで俺が酪農を始めたか？について、面白おかしく(?)書こうと思いますｗでわ、(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!