- 名前
- もも
- 性別
- ♀
- 年齢
- 36歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- お料理と新体操がとくいで♪ いちおー早大生でス(*ノωノ) お魚がすき♪水族館にいき...
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あなたを起こす。
2008年03月28日 11:57
「・・・・ごめん」
午前0時31分。
最終列車が駅を発つ。
日本橋、ふたり、
駅員苦笑
「いいよ、大丈夫、立てる?」
「きもちわるぃ・・・」
「・・・・だよね」
「ごめんなさい」
「いいよ、おいで」
抱きかかえたら吐いたので
背中をさすって全部吐かせた。
「・・・へーき?」
「きもちわるぃ・・・」
「・・・」
「・・・」
「とまってく?」
「」
ねっころがっちゃったので東横インまでひきずって歩いた。
初、東横にインした。
壁薄い。
隣のひとの声も聞こえる。
ベッドひとつしかない・・・・
から寝かせた。
無抵抗・・・いつもすごいえばってて
お前馬鹿だな!がくちぐせの彼が
こんな姿に・・・・
「ひひひ」
萌えすぎる。
全力でおせっかいした。
「脱ぎな?」
っていってズボンを脱がせた。
おとこのひとってよくパンツで寝てない?
アルバイト先の休憩室だとみんなパンツで寝てる。
脱がしたらボクサーパンツだった。
ももがあげたやつだ。
「似合うじゃん」
「ぐーぐー」
寝てるし・・・
ぐーぐー言いながらなおも吐いていた。
布団どうしよう・・・・明日の朝の後処理を憂鬱に思いながら
テレビをつけて相撲観戦した。
こんな状況でも深夜1時の本日の取り組みのダイジェストを楽しむという相撲への気持ち
熱い。
来場所はマス席で見たいと思った。
朝青龍はあっけなく勝利し、また土俵上でガッツポーズした。
だめだって言われてるのに、このこはなんてだめな子なの!
大好きだなあ。。。
取り組み前の朝青龍の口を腕で拭くやつの真似をしながらシャワーを浴びることにした。
隣の部屋の音がうるさい。
何をしているんだ。朝青龍見やがれ。
でも夕方リアルタイムで見たかもしれないな
と思いながらシャワールームから出た。
ユニットバスって、なんだかなあ、と思う。
私は将来ユニットバスではない家に住みたいと思う。
トイレマットとか、こだわりたいし。
シャワーを浴び終わって薄化粧をした。
ほんのりだけど 薄化粧して
あなたのこと 毎朝起こす・・・
っていう後藤真希の歌を口ずさみながら。
気付いたらフルメイクになってしまった。
暇だとね。
夜はまだまだ長い。
彼は頭が痛いといいながら、のたうちまわっていた。
でもいびきをかいているので寝ているのだろう。
「大丈夫?バファリンをあげよう。」
バファリンを無理やり飲ませようとしたけど
ぷって吐かれた。
いらっとしたのでおでこをペチと叩いてバファリンは諦めて捨てた。
一緒に寝るわけにはさすがにいかないし
吐いて 喉にそれがつまって呼吸困難になって死んだらどうしようと思ったし、
というのはこじつけでただ寝顔を見ていたくて、
イスをベッドの横において彼を見ていた。
こういうシーンよくあるよねドラマで。
と思いながら
頭を撫でたら
私の名前を何度も呼んだ。
嬉しい。
思わずにやける。午前3時30分。
テレビをつけたらまた相撲がやっていた。
全取組の再放送だ。
また朝青龍の勇姿を見ることにした。
「大阪、だいすきや!」と言っていた。
モンゴル人なのに関西弁。
エンターテイナーすぎる。
ふと気がつくと彼は私の腰に手を回していた。
そんなにわたしが好きかい?
と思った。
朝日が窓から差し込むと
彼はガバと起きた。
「どこ!」
「・・・おはよぉ」
「相撲見てる」
「おもしろかったよ」
「そっか・・・帰れなかったのか」
「うん」
「・・・なんかすげえ勃起してるんだけどお前なんかした?!」
「知らねえよ!」
このデジログへのコメント
あはは^^
なんかした??(笑)
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