ヒッチハイクおじさん－－

　昨日書けなかった話題である。そもそも皆さん、ヒッチハイクなんぞやった事あるかい？偶然にも車にのせて貰ったとかじゃなく、自ら停めて－－

　俺のフレンドの皆さんはログ20位以内にランクする人が多いし綺麗な人ばかりなのでひょっとしてミニかパンツスタイルなんかでヒッチハイクのサインを出せば車なんていくらでも停まってくれる筈だけど－－降りれなかったらって恐怖もあるよね。

ところが毎日俺が通勤している途中の国道で、建築現場みたいな服装のおやじがヒッチハイクしてんだ。もう４回ぐらい見てる。こんな都内でしかも変なオヤジのヒッチに停まる車なんて～一体何なんだろう。～以前夜中歩いてたらわざわざ停まってくれた車はあるが、俺の場合それはそれできちんとした理由があった。

　その時は車内で爆睡して気がついたら乗り過ごしてた。もう最終電車だったし、タクシーなんぞいない隣駅のさびれたところで（しかもトンネル越えのほとんど神奈川との県境）途方にくれてた時。夜中１時越えてるし、歩いて帰るしか方法ないけど、こりゃあ１時間半ぐらい山越えだからかかるかな？ってとぼとぼ歩いてたんだ。近くでドリフト族が５台ぐらい走ってるし。ヤベーなんて思ってたんだけどーー

　そのうちの１台が俺の前で停まりやがった。他の３台も後ろで待機してるし、こりゃからまれたか？って思ったがーー

　そしたら、こんな真っ暗な道で真夜中にどうしたんですか？って族らしかなぬ話し方。乗り過ごして歩いて帰るしかないって事情話したら、わざわざ隣駅まで送ってくれたのである。こんな事初めて。以前ここのログで書いた話題だが、その人達、Ａ級ライセンスのレーサーの卵だったんだ。新人はレース場で練習できないから、夜中の山道で迷惑かからない程度に練習してるんだとかーー。確かに、すごいスピードで急カーブ走ってたけど、マフラー普通だし、音も静かだった。こんな事あるんだ。親切だったし感謝あるのみ。あの当時の人達、もう鈴鹿あたりで活躍してたらいいんだけどね。

　くだらん回想録だけど、ヒッチじゃない。自らヒッチして停まる車なんぞ見た事がないし、中学の時、友達全員で試して１人しか成功しなかった。今回は野郎の土方服装のおっさん相手だよ。不思議じゃ～佐川急便あたりの長距離トラックの運転手でも敬遠しがちなオッサンである。まあ、十人十色、いろんな人いるもんだよね。世の中どうなってんの？みたいなところであろう。

　マジで皆さん、ヒッチなんぞした事ありますかーーってなとこで本日終了