ﾇｰﾎﾞｰの季節♪

今は日本のﾇｰﾎﾞｰがよく出てくる季節です｡


(笑)
まあ､普通に言うと日本酒の新酒が出てくる季節です｡


今日はｳﾗﾛｸﾞに合わせて､こちらもお酒の話題です｡


日本酒は寒い時期にお米と酵母を仕込んで造るので､2月～3月にかけて､出来立ての新酒がお店にならび出します｡


お気に入りの銘柄があればこの時期にはしっかりﾁｪｯｸをしておくといいですよ｡


なにせ､この新酒の時期にしかなかなか出回らない『生』の日本酒が出ていますからね♪


日本酒は､出来上がったあとに､一度熱処理を施して､お酒の中の発酵を完全にとめてしまいます｡


何故かといえば､そのままお酒を発酵を法っておいたら酢になってしまうからです｡


だから､出来上がったお酒を長持ちさせる為には､どうしても熱処理は必要なのです｡


…が､発酵が続いている熱処理前の日本酒､つまり『生』の日本酒というのは､味が落ちて酢になる恐れはありますが､新しいうちには､香りが甘くて強く､吟上酒に似たﾌﾙｰﾃｨな味わいがあります｡


ま､いってみればこの季節の旬のお酒とも言えます｡


最近は冷蔵されて､かなりの期間､生酒はお店にはありますが､やはり､本当に味わいたいならば､この新酒の時期に頂くのが一番でしょう♪


懐に余裕のある方!
同じ銘柄の新酒を､生と普通のものを両方飲み比べるのも､ある意味､最高の贅沢かもしれませんよ☆