- 名前
- 埋葬虫
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ひさしぶりに書き直してみたぞ。うっひゃっひゃ
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YBO2が俺にまた
2008年02月09日 01:34
数万の、跳躍する視界の円光、暗緑の、酩酊するものに、供物を拝呈いたしまする。
降りそそげ死の灰・神の愛
最後の人が死んだ
朽ち落ち爛れ落ちる国よ
ぼくの声がきこえるか
風と海と砂にかえる
唇押し当てて血まみれの
さけた世界からことばが落ちる
あわれみは遠い空の果てに
吹きすさぶ死の風神のこえ
地上の時が止まり
ひび割れ崩れ落ちる国よ
ぼくの声がきこえるか
夜と影と星のかなた
唇押し当てて血まみれの
さけた未来に鬼火がともる
俺はたどりついたとおもわれる。どうしようもなく穢れたこの接点へ、されば、向後は清濁あわせのむ、という事。躯からその地点へ、慣れたつう事だ、よな。おお、もう20年にもなるのか。
自分の部分は、さてここから。俺の正中線が、tool のヴィデオのように、どのようにおれまがり、くだけ、無惨に劣化してゆくかを、流水の中から見る太陽のごとく冷静に観測する、というのも、輪郭と節目が、羽毛めいた地面への放出につぐ放出、これこそ、目と耳があろうという事だ。そうしないと.......
厳冬の早朝、俺は冷水で己を清めた。2階の廊下は静謐の中。階下へおりると、靴をはき、外へ出る。
脳細胞に細く尾をひく、金属球の溶解するかさなり。気づくフリを、する。そうしないと......
純化された真紅の宝玉の内なる狂気こそ寿ぐべし、あのころと完全に独立した、理路整然たる喪失と暗示のコアは、ようやく萎縮をはじめたのか。いわば此処が、その束となった風霜から発せられる、芒の終点だ。堕地獄の例の幻覚が、あれこれ選択肢をまさぐりつつ、遺留するだけか??しかし俺は知るしかない、ただそのコアのみが、すでに先回りしていることを。俺に巣くう汚穢と堕落という強大な蟲。やがては止まってくれるか、あの男女の群の、放出する臭気の、おお、あまりの強固さ。いいか、そこから逸脱する事こそが、聖なる狂気の、本当の成就であり、これらの呪詛の輪郭だ。
さて、表現者の中に俺の輪郭をある程度見出す事。それが繰り返し発現する場という場をすべる、あの奇怪な儀式の当事者に、俺も、なりたいものだ。
なりたい、ものだ。
いいだろう。もともと、予定された盾を今ここに、無表情に分析するフリをする。だが、きけ。
俺は
巨大企業の
基幹業務のマニュアルを
精魂こめて著し、
新卒の○▽を恫喝し、
その原初の愚昧と
怒りとの合成物を
去勢する事に
従事している。
欺瞞など、とんでもない、
俺はたのしいのだ。
たのしいなったらたのしいな。
また、観ずる事を予期してるか。これは怒りではない。勝手に憶測しても意味はないぞお。おお、俺をつらぬいた聖なる産卵管。俺は。
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