やっぱりファンタジーが好き

＞へいわさん
　ふっ……ふふふっ……「その年でゲーム？　プッ」とか言われるのも予想の範疇、むしろ慣れっこです！
　ﾊｯ、それとも「NintendoDSじゃないの？　遅れてるぅー」という意味ですかっ。

　今日は更新できないかと思いました、コンバンハ。

　思えば私はゲームやらない・漫画読まない・テレビ見ないの三拍子揃った子供でした。代わりに学校の図書室に行き、図書室が閉まれば図書館に行き、物語や学術書を節操無く読み漁るのが楽しみでした。誕生日やクリスマスには高価な図鑑や図書券をねだったりして、言ってみれば変人なのは今も昔も変わらないようです。
　でも中学に上がってからはテレビアニメを楽しみ、漫画を読むようになり、高校に上がってからはアルバイト代でゲームを買うようにもなりました。

　私は多分、早く大人になりたかったのです。子供だと言われるのがイヤで、でも所詮子供の身では「子供っぽいもの」の代名詞を排することしかできず、結果として勉学に没頭することになったのです。
　だからこそ大人になった今、「子供っぽいもの」が楽しくて仕方がないのでしょう。どんなに子供っぽい振る舞いをしたところで私を「子供」と言う人はいないのですから、思う存分子供の遊びを楽しんで構わないワケです。
　無心に、見返りを求めず遊ぶ。今更かもしれないけど、それが気持ちいい。

　ただ、随分と落ちた知識のことが気になっています。書物を読んでいた時間を遊びに費やすようになったのだから当然の結果ですね。学校で習う理科や社会の知識はともかく、星座と伝承、タロットの意味、プロメテウスとパンドラ、などなど……　ゲームや漫画の中で出てくるキーワードの背景が思い出せない自分に気付いてガッカリすることが何度かありました。
　中世ヨーロッパ史や宗教学の道に進むのでなければ必要のない知識なんですけれども、またきちんと勉強しなおしてみたいものです。学校でも世界史なんて習わなかったから、その辺りの文化・宗教・思想哲学を交えてミッチリと。

　そしてその知識をもって、あらためてファンタジー漫画やゲームをやったらとっても楽しそう（´▽｀*）なんて考える私はやっぱり大人げないのかな……なんて、考えてみたりもする今日この頃。
　オススメの教科書などありましたら是非教えてください、と言いたいところだけど、そんなコアなものを知ってる人もそうそう居なさそうです。残念。