聖男

さて、ついこの前まで暖かい日が続いていたのに、
あっという間に寒い日々になり、青かった葉も紅葉し落ちていって
毎年恒例のイベント日を数日後に控えた今日この頃、
皆さんはどう過ごしているのでしょうか？

想う人の為にプレゼントを選んでいるのでしょうか？
その日の為に、自分を磨いているのでしょうか？
なんにせよ、世の恋人のいる人たち、もしくは、
想う人のいる人たちは躍起になる季節です。

ましてや今年は振り替え休日込みで3連休。
天皇誕生日万歳と喜んでいる人も多いだろうし、
折角のイベント日にも関わらず、仕事や手の離せない用件のせいで、
イブイブをイベント日にしたり、
残念にも同性と馬鹿やってすごす予定しかなかったり、
独り寂しく部屋とコタツとテレビの人もいるのかもしれませんね。

街はイルミネーションに飾られて、嫌が負うにも気持ちを守り立てたり
テンションを逆に下げたりと、日本中が色々と騒がしい時期でもあります。

良いですねぇ…こういう時期は何もなくても気持ちが盛り上がる。
特別な日っていうのは、年を重ねても、何の用もなくても、
わくわくを思い出させてくれる、そんな日だと思います。

さて、クリスマスといえばサンタクロース。
サンタクロースといえば？赤い服着て、太っちょで、トナカイの引く
ソリにのって大きなプレゼントの入った袋を背負って、煙突から…
こんなイメージがあると思います。

ところが、つい先日見かけたネットの記事によると、
世界中には、さまざまな格好のサンタがいるみたいですよ。

日本はどうにも、クリスマス然り、バレンタイン然りで、
商業色が強いイベントになりつつあるようですが、
海外ではやっぱり信仰や宗教的な色合いが強く、
自ずと意味も、捕らえ方もさまざまなようですね。

日本を出ると、青いサンタクロースや黒いサンタクロース、
トナカイじゃなくて豚にソリを引かせているサンタもいるようです。

世の中にサンタなんてものは存在しない
そう思っている大人の皆さん？
実は存在しますよ。
本物がいるんです。
ま、本物っていうと語弊があるかもしれませんが、グリーンランドには、
『長老サンタ』なる人が存在し、彼の命を受けた120名の『公認サンタ』が
世界中で活躍している事をご存知でしょうか？
意外と有名な話なんです。

今年も皆さんの元に、姿は皆違えど、素敵なサンタが来てくれる事を
望みつつ…サンタさん、俺にも素敵な出会いをくださいな（笑）