妻と喧嘩しました。

夕方、些細なことで
カミさんと喧嘩になりました。

原因は写真の息子です(笑)
(すまん、息子よ...)

僕の息子が初めてカミさんのお腹の中に出来たときは、
「馬鹿でもいい、とにかく丈夫に生まれてこい。」
カミさんも僕もそれだけを願っていました。

結果、生まれた息子は僕ら夫婦の願った通り、
とにかく丈夫な息子が生まれました。

朝起きてから夜遅い時間まで
元気というか疲れ知らずというか、親のこっちがバテた位
パワーがある息子で、ここら辺は願った通り理想の息子です。

ただ、息子が３歳頃の話です。
息子が夕ご飯使ってぐちゃぐちゃと遊び始めたんですよね。
実は僕が子供の頃、同じコトをやって父親に思い切り
殴られたことがあります。ご飯をおもちゃにするなと。

記憶にあるので当時の僕はもう少し年上だったと思うのですが、
僕にはその光景がどうしても許せなかったんです。

とっさに息子を殴っていました。
その時、カミさんは、
「この子はまだ何も分からないのよ!!!」
と僕にかみついたんですが、
僕は間違っていないと思い、
息子がおかしくなっては困ると信念で殴りました。

その後色んな理由から１、２回殴りましたが、
その度カミさんの屈強な反対意見が出て
最近僕は息子を殴りません。

今年４月。
息子は小学生になりました。
当たり前ですが、宿題が出ます。
息子は鼻をほじりながらカミさんにいいます。
「ママぁ～、答え分かんねぇよぉ～、答え教えろよぉ～。」

カミさんがキレます。
「何言ってんのよ、自分で考えなさいっ!!」
「こんなの分かる訳ねーじゃんよぉ～。教えろよぉ～。」
「答え教えたら意味ないじゃないのよ!!
パパに教えて貰いなさい!!」
「パパ怖くて聞けねぇよぉ～、早く教えろよぉ～。」
「ちょっとパパぁ～、息子に答え教えてあげてよー。」

何、言ってんだ、妻よ。
お前、息子に完全にナメられてんぞ?
しかも、息子に宿題の答え教えろだと?
お前何考えてんだ?

フツーに拒否します。
「自分で考えなさい。」と。
息子曰く、
「ほら、パパが教えてくれる訳ねーじゃん、
だからママ、早く教えてくれねーと、テレビ見れねーじゃん」
テレビを眺めつつ、鼻くそをほじりながら言う息子。
仕方なく答えを教える妻。

をぃぃぃっ、それでいいのか、妻よ(泣)
思わずその場に出て行ってカミさんと口げんか。

「あなたは息子のことなんて何も分からないのよっ!!!」
「いや、違う、こんなんで息子が育つと思うのか!!」

今日はとにかく大バトルです。皿こそ飛びませんでしたが。
カミさんはそれでも息子は殴らなくても口酸っぱく言い続ければ、
いつか理解してくれる、そう信じています。

僕は親というのは子供がしてはいけないコトに対しては、
例え殴ってでも教えなくてはいけないことがあると思います。
しかし、カミさんの意見は違って、
カミさんはどんなことがあっても殴るのは良くないと言います。

僕ら２人の意見は完全に平行線です。
子供の教育、どちらが正しいのでしょうね。
僕は、子供が小さい頃から
してはいけない、言ってはいけないことは
例え殴ってでも教えるべきだと思っているのですが...。

今日のカミさん、僕をシカト攻撃です。
僕は間違ったことしてないと思うんだケドなぁ...。