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忘れられない出来事・・

2007年10月04日 10:35

口の中になんか入ってきた。

(えええ!なにこれ)

「上手に舌を動かしてごらん、噛んじゃだめだよ」

父親のエロ本を見たことがあって

何が入ってきたのかはすぐにわかった。

「んんんん!(やだあああ)」

そのとき、男の子がこっちにきた

「いつまで穴を掘ってるの???」

男は急いで物を服の中にかくした。

「じゃあ、ちょっとまっててね」

というと男は友達を連れてまた砂場のほうにいった。

もういやだ!このままだとヤバイことされそう!

そうおもったあたしは友達と男の後を気付かれないように

着いていった。 男が友達に言った。

「もっと深く!じゃないと人形作れないよ!」

ちょっとイラついていた様子。

男が友達のところを離れてもどっていった。

みえなくなったとき、あたしは男の子のほうに走っていって

手をつかみ「急いで!走って!」

と言って猛ダッシュで逃げた。

すごく恐かった。見つかったら殺されるとおもった。

とにかく無心で走って男の子の家の前についた。

「どうしたの?人形は?」

男の子が言った。(あほか!)

男の子を家に置いてあたしは一人歩いてお店まで帰った(当事はラーメン屋だった)

恐くて恐くて震えがとまらない。ちょっとの物音で

ビクっとして。

お店につくとお母さんに怒られた。「こんな遅くまで!どこほっつき歩いてたんだよ!」

素直にあやまってとにかくこれでもかってくらいウガイした。

何度ウガイしても消えない。

お母さんに言えなかった。 とにかくラーメン1杯食べた。

そして成人したある日、お母さんにこんな事があったって話した。

「実はね、言えなかったんだけど小学校のときさ、遅く帰ってきたことあったじゃん? あのときね、公園で○○君と遊んでたら、へんなオヤジがきて、、、、食わされたーー; 隙を見つけて逃げてきたんだけどね~ そのままいたら何されたかわかんなかったよ^^; 今でも思い出したくないんだけどさ^^;」

お母さんの顔色が変わった。

下を向いて大声で泣き出した。

「くやしい!くやしい!」 って・・・・

いまでもあの泣き声忘れられない。

当事言わなかったのはいい事だったのか、分からなくなっていた。

言わなければよかったって思いました。

長々と書いちゃった。これは実際の話。いまでも鮮明におぼえてます。すごく恐かった事、本当に必死で逃げた事。
今の時代ならきっとこんなんじゃ済まなかったよね。
小学校の子供相手にして楽しいのかな?

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