あの頃僕らは・・・・

たまに他の人のログを読んでいると、
「サクラ」なんて言葉が目に映る。

今となっては「出会い」＝「サクラ」なんて当たり前になっているので否定も肯定もしません。

この「サクラ」っていつから頻繁になってきたかと自分なりに思い出すと、恐らく「テレクラ」だと思う。（出会い系の話で）

しかしこのテレクラにも「サクラ」が存在しない時代もあったのです。
（いても、ごくごく少数だと推測）

好奇心旺盛だった十代のころ、
その時代のテレクラに友人と頻繁に通っていたのを思い出すな。笑

確か、一時間で２千円とか３千円（？）だったような・・・。

早取制（掛かってきた電話を他の客より素早く取る）だったので、
一瞬たりとも気が抜けぬスリルがね・・・。

なので一時間居ても一本も取れないこともあるしね。

無事に通話できたとしても、まだ安心はできぬ。

いきなり切られてしまうこともあるし、
歳を教えたり軽く会話しているといきなり切られるケースもある。

いきなり電話越しに怒鳴ってくる男もいたし。怖い怖い。

電話してくる女性も様々。

暇潰しの話し相手欲しさに電話してくるのが大半だが、
中にはテレフォンＳＥＸ目的の女性もいたしね。

実際に会おうなんて女性は本当に少なかった。
そうそう、援助交際なんてのも全くなかったよ。

その時代はまだ携帯もポケベル（古っ）も普及してなかったので、
お互いの特徴を教えあって待ち合わせ場所を決めたりね・・・。笑

まぁ、待ち合わせてもすっぽかされるのが大半だったし。

無事にめぐり合えても某宗教の勧誘だったりさ。（ある意味怖い）

怖いお兄さん同伴で現れた瞬間には猛ダッシュですよ。笑
これはマジで怖い。

などなど・・・・・・

そうした困難を無事にクリアして「当たり」を引いたときの
喜びは最高だったなぁ。

確率は極めて低いけどね・・・・。

今は携帯やＰＣの普及で便利になってありがたいのだが、
その時代の体当たり的な出会いを探求する機会はもうないでしょうね。

女性でも３０代～ぐらいの人だったらこの時代を生き抜いて(笑）
きた人もいるんじゃないですかね？

そんな体験ログが読みたいな。

誰か書きませんか？

書いたらご一報ください。笑