- 名前
- ブルーローズ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 千葉
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趣味は読書、冬の怪談?
2025年12月31日 00:39
怪談というほど、怖い話ではない。
世間には、よくある話だが、僕の身近で起こったので、今でも印象に残っている。
もう40年くらい前の年の瀬。
僕の母は近所の町医者に入院していて、その年の年末に、一時帰宅の為、迎えに行った。
その医院には、2階に病棟があって、何人か入院患者がいた。
当時、60代後半から70代と思われる目の悪いお婆さんが入院していて、母の話だと、2階からの階段を踏み外して、どこか怪我をしたらしい。
実家で年越しをする予定だったが、病院関係者は皆、今回は帰宅を諦めるように諭した。
しかし、お婆さんの意志は固く、年末に不自由な体で帰宅した。
母からそのように聞き、その時はまあそんなこともあるのだろうと思った。
正月の帰宅を終えた、母を再び病院に送り、その次に見舞った時、「◯◯さん(お婆さんの名前)お正月にお餅を喉に詰まらせて亡くなったって」と聞かされた。
話したことは無かったが、顔は知っていたので驚いた。
迷信ではないけれど、僕はお婆さんが年末に怪我をしたのは、死という災難を怪我という災難で警告したのではないかと、そんな風に思った。
たらればの話だが、もし、周囲の言うことを聞いて入院していたら、死ぬことは無かったのではと思った。
これは、その時の感想だが、今は少し付け足しがある。
お婆さんは望んで家に帰り、家族の元で無くなったのだから、それはそれで良かったのではという考え。
更に、病院でおとなしくていても、もしお餅が出されたら、病院で喉に詰まらせ死んでしまったかもしれない。
どうしても死ななければならない運命だったか、それとも違った結果があったのか答えは永遠に出ないのだが。




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