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エアコンが壊れて汗だくセ○クス

2025年05月24日 06:58

蝉の鳴き声が容赦なく鳴り響く。
うざったいくらいの灼熱。
汗が背筋をなぞるように流れ落ちた。
「あっっっつい!」
汗の滲む額を無造作に拭きながら美香は恨み言を吐いた。
首を振っていた扇風機を無理矢理自身の方へ向け風を全身に浴びる。
髪が風に沿ってなびき汗をゆったりと冷やした。
「美香ちゃん…風取らないで…」
床に転がっていた彼氏こと法喜が唸る声をあげた。
「取ってない、借りてるだけ」
「借りないでよぉ…」
法喜がごろんと寝返りをすると美香に腕を伸ばす。
ペしりと払いのければガーンと音がなりそうなほど驚いた顔をした。
「なんで!?」
「熱い。鬱陶しい。熱い」
「いいじゃんちょっとくらいぃ!」
「あ!ちょっ!こら!」
目を離した隙にしがみつかれ、勢いのあまりそのまま倒れ込んでしまう。
腰に腕を回した法喜が口を尖らせていた。
「久々に会ったんだからもっと美香ちゃんとそばにいたい」
エアコン治ってからにしてください…」
そう、現在美香の家ではエアコンが付いていない、いや、付けられないのだった。
法喜が家に着いたとき、外の暑さで顔が真っ赤に熱っていた。
部屋の中で暑さは感じなかったが、直射日光を浴びてきた彼を涼ませてあげようとエアコンのリモコンに手をかけた。
しかし何度電源ボタンを押しても反応せず、リモコンの電池が切れているのかと思い直接電源をつけても変わらない。
コンセントを確認してもしっかりと差してある。
エアコンが壊れたのに気がついたとき、テレビからは夏の始まりを知らせてたのだった。
「離れてもらっても…」
「…やだ」
「やだかぁ…」
法喜はより一層抱きつくと美香の胸に頭を置いた。
彼が近くなったことにより汗の匂いが鼻腔を満たす。
エアコンが壊れたときはまだよかった。
しかし徐々に気温は上がり、いつしか二人は会話が途切れるほど暑さに頭がやられていたのだった。
美香は諦めたようにため息を吐くと法喜の頭を撫でた。
それでもまだ物足りないのか、法喜はしばらく撫でられていたものの美香の首筋に近づくと舌先で撫でた。
「しょっぱい」
「ん…舐めないで」
「あいたっ」
軽く頭を叩くも気にした様子もなく、法喜は喉仏を唇で挟んで遊んでいる。
体がベッタリとくっついているため体温が伝わり暑く、汗が香った。
それがやけに安心してしまい、夏のせいなのかくっついてるせいなのか、ほんの少し体温が上がった気がした。
「…美香ちゃん」
「ん?」
法喜がそっと顔をあげ甘えたような表情を浮かべる。
回した腕に力を込め、ゆっくりと口を開いた。
「シたい」
「暑いからやだ」
「ありが、えっ!?」
まさか断られるとは思わなかったのだろう、法喜はガバッと体を起き上がらせた。
目を見開く彼に今度は美香が口を尖らせた。
「暑いし暑いし暑いしそれに…」
「それに?」



続くけど、放置しそう…

続きを読みたい方は下記をご覧ください。
コピペ
https://melty-novel.com/3179/




ユーツベYouTube (^^)v逝こかw



高校生編】初体験の理想がとんでもない女子高生アニメ
https://youtu.be/roKmmQfoFHg

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