今日・・・

　この間まで　一緒に暮らしていた彼女がいます

　離婚までして　私の処に来てくれて

　親と喧嘩して　泣いて　何とか

　一年程　一緒に暮らしていました

　

　その間に　娘の幸せになって行く姿を見て

　親も　認めようとして来てくれていました


　私がパニックディスオーダーだと　彼女が

　親に　言う迄は・・・



　本当の事を言っただけです

　そして　それでも　必死で彼女を護ろうと

　生きていたのに・・・



　「精神病の男の所に　大事な娘を・・・」







　別れは　突然の様に　私に　訪れました・・・

　彼女を繋ぎ止める　力はその時　無かった・・・

　想いも　少し揺らいでいた・・・


　もう　そんなに　好きでは無いと思っていた・・・

　お互いに・・・




　でも　辛かった

　どちらも・・・

　

　今日　残していた荷物を取りに

　久し振りに　彼女が家に来た・・・

　想いは　有り過ぎる位　残っていた・・・


　





　彼女を　抱いた！

　互いに　求め合った・・・

　
　

　拒むものも　躊躇うものも　戸惑うものも

　後ろめたさも　一切無かった


　以前と同じ様に　いや　以前より

　もっと激しく　もっと強く

　もっと深く　もっと自由に

　お互いを　求め合った・・・！



　

　一緒に果て　　納得した


　

　



　帰るのが　不思議なくらい・・・

　


　そしてまた　独りになった・・・

　北海道は　もう寒くなって来ました・・・！