ちょっと怖い話・・・。

八月もおわりですね～。

子供のころは肝試しをしたり、怖い話をしたりして

ちょっと、ゾクゾクしていたのを記憶しています。

よく、思春期のころって、不思議な体験をするっていいますよね。

私も実は怖い体験したことあります。

１０代後半～２０代前半にかけてでした。

いくつかありますが・・・。

やっぱり、病院での体験が一番怖いかな・・・。

社会人１年目のころ。

２０床くらいの病棟で働いていたんですが、病床が少ないこともあり、深夜勤は一人でした。

１時、３時、５時とラウンド（巡回）があったんですが、

３時のラウンドを終えてナースステーションに戻ってきて数分経ったころでしょうか・・・。

特変なしと患者さんのカルテに記録をしていると、

「ガラガラガラ・・・・・」

廊下を点滴スタンドを押して歩いている音が。。。

ふと、視界に浴衣の男性の姿が一瞬見えました。

てっきり、ステーションの隣の部屋の患者さんだと思いました。

「Ａさん、トイレにいったんだ～｣とそのときは思っていました。

そのまま、私は机に向かって記録を続けていたのですが・・。

５分くらい経っても戻ってくる気配がない・・・。

ちょっと心配になって、トイレに見に行きましたが・・・。

誰もいません・・・。

おかしいな・・・とおもいつつ、戻っているか確認に部屋に行きました。

すると、Ａさんは部屋でいびきをかいてぐっすり入眠していました。

いつの間に、もどったんだろう。。。

もしかしたら、Ａさんじゃなかったのかな・・・と思いましたが
音がした方向の部屋には点滴スタンドを押して歩くような患者さんがいないことに気づきました。

「さっきのはだれ・・・・」

私の勘違いだったのかな・・と怖くなりながらも夜勤を続けざるをえませんでした。

翌朝、どうしても気になって、Ａさんに
「夜中、おトイレに行かれましたよね・・」って聞くと・・・。

「いってないよ」との返事・・・。

じゃ・・・、誰？？？

見ちゃいけないもの見ちゃったようです・・・。

病院は間違いなくいます・・・。