【お題日記】恋路を邪魔した、された事ある？

感情論ってさ、拗れると面倒臭いんだよね。男でも女性でも。だからなるべく“仲のいい友人”が好きになってる女性には接し方を変えたりもしてたんよ。まぁ…基本、一目惚れ系な俺なんだけど。

それでも専門学校行ってる時は一目惚れしてないけど、他人の恋路を邪魔しちゃった事はある。
長続きしなかったんだけどw

ダメだと思ってても好きになったりするのは仕方が無いと思ってる(恋や熱が冷めるのも)のでw

意図的に邪魔してくるのは、そりゃまぁ腹立たしくも思うけどさ【ただ邪魔したいだけ】なら処するだけだし、ちゃんと好きであるなら文句すら言えないんじゃないかなーーーーーーーー、多分。


無課金なのでコメントの返事に制限があるけど、もし良かったらご意見頂きたく思います。
【登場人物】
・俺
・彼女
・友人A男
・彼女の友人A子
【内容】
彼女と付き合い始めてそこそこ経ち、A男が車を持っていて【趣味がスノボ】と、言うこともあり、彼女の友人と俺の友人合わせて6人で何度か滑りにも行っていた。
A男には当時彼女が居たのだが、一度も一緒に行動したことは無い(会ったことはある程度)。
何度か遊んでたある日の帰りにA男が
「俺やっぱりA子が好きなんだ」
とか言い出すのさ。今の彼女とは上手くいってないとA男は語り始める。
『付き合うのは良いけど二股とかは止めてくれよ？彼女の友達なんだから』
と、釘を刺しておく。それからしばらくしてA男は彼女と別れ、A子と付き合い始めたのを話される。
良い方向にいってるモノだとそれからしばらくは思っていた。
ある日、彼女から相談を受けた。
「A子ちゃんの件なんだけど、なんか最近A男と上手くいってないみたい」
内容はこうだ。【東京と近郊県とのちょい遠距離をお互い納得して付き合い始めた。始めのうちはA男が足繁く車で通っていたらしい。A子も家族の車があったから「私も車出すよ」と提案するも、A男は「車乗るの好きだから大丈夫だよ」と言っていた。だが、ある日から徐々にA男の発言と行動が変わっていった。足繁く通っていたA男は「やっぱり中間距離辺りをお互い車出して会おうと言い出し、今は「仕事で疲れてるから車だして欲し」になっている。更に毎晩の様に電話して来ていたのが今は殆ど(週1か2程度)になり、電話ではなくメール(この辺り時代を感じる)で2,3往復して終わる事が増えた】と、いう。
では【ある日】とは？と、大体の予想はつくだろうが…そう、【SEXした日】みたいだ。

俺はまぁ、基本的にレディーファーストだけど、片方の話だけ聞いてあーだこーだは言いたくないのでA男にも話を聞いてみた。A子からの相談とバレてはいけないので『最近Wデートとかしなくなったけど、また行こうよ』と話を投げてみた。
A男はA子の愚痴を言い始める。その内容はA子から聞いていたのとは全く違っていた。
俺は『ソレでもヤル事ぁやってんだろ？』と追加すると、A男は「あまり細かく言うと想像されて嫌だけど、ぶっちゃけ最近はやって無い。言い方悪いけど【飽きてきた】ってのが近い感じかなー」と返してくる。

【体の相性】という都市伝説がある。A男はドヤ顔でご高説を語り出す。しかし
「最近は会ってもすぐラブホ行って、終わったらバイバイってのが増えている」と、A子から聞いてた俺はA男をゲス認定しながらその話を聞いていた。

さて、彼女になんと報告しようかと考えたが、埒が明かないので『ありゃダメだわ。とんでもないヤツを紹介しちゃって俺も頭を下げたい所だ』と伝えた。
程なく2人の間に破局が訪れたのを聞いた。




で、話が終われば良かったのだが…。

A男と共通の友人から聞いた話にこうある。
【A男が結婚したらしい。(今では別の言い方になっているが、当時の言い方であえて言うなら)デキ婚、だと。相手は“一度別れてよりを戻したA子の前の彼女”らしい】と。
俺は友人の話を聞きながら頭の中で指折り数えた。
A子との初合体を経て、その体に飽き始めた時に元カノによりを戻す様に接近。A子への態度が変わり、連絡がメールだけになった時は元カノとズコバコ状態。その時既に生中だったから元カノはご懐妊。
俺が話を振った時までA子はA男にとって都合のいいセフレ状態。別れたのは【頃合】だったからではなく【俺に真相がバレてブチ切れられるのを恐れた】から？(A男から結婚の話は微塵も来てないって所からの推測)

背筋が凍り付いた感覚があったわ、あの時は。
「どうした？顔が笑ってないぞ？」と、友人から言われて我に返ったけど。

「俺は結婚も生まれてくる子に対しても素直に喜べない」とA子とA男の事の顛末を全て話した。


今は俺も友人もA男とは連絡をとってない。俺の方は何度か番号も、住所も変わってるから連絡つかないだろうけど。

【恋愛はお互いの問題だし】
【出会いもあれば別れもある】
所詮は他人事なのだろうけど、やはり関わってしまった事に対してそこまで他人事のようには言えない。


『あの時、邪魔してれば良かったかな…』
とか考えたあの頃を俺は忘れたままにしていた。
今回のお題はそんな苦い過去を思い出させるものだったなぁー。
思い出しちゃったから書いて見た感じで。