- 名前
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枕とは努力なのか
2024年09月05日 22:47
若い頃からずっと、ほんの趣味程度に音楽をやってます。
バンドやソロとかサポートとか。
尤も、細々すぎて僕が音楽やってる事知ってる人っているの?みたいな感じなのですが。
で、たまにアイドルちゃんみたいな事やってる人と同じイベントに出たりする事もあり、打ち上げでお話すると「アイドルはキモがどっしり座った人じゃなきゃできん」と思い知らされる事が多々ありました。
あと飲兵衛多過ぎ。
そこで今でも思い出すのが「枕営業」について話した夜の事。
とあるアイドルA子ちゃんが、ある共演者B子ちゃんについて
「あの子、こないだ一緒にご飯食べてる時、売れる為だったら枕営業しても構わないと言ってて幻滅した。もう二度と話さない。」
と呂律の回らない口調(酒由来)でずっと罵倒の言葉を吐き続けていました。
A子ちゃんはいわゆるロリロリブリっ子系キャラで、対するB子ちゃんはアイドルというより中世ヨーロッパの世界観が大好きなシンガーソングライター。
衣装がフリフリドレスで見た目が可愛らしいという部分以外は、正反対と言っても良い対照的なタイプ。
ずっと聞いてると、どうやらA子ちゃんは美人クリエイターとして評価され始めているB子ちゃんに人気を奪われているのが気に入らないような感じ。
ほうほうアイドルって大変やなーとツタンカーメンみたいな顔でほとんど聞き流していたのですが(だってB子ちゃん枕営業やってないし)、しばらく経ってから、はて、枕営業の悪さとは?とちょっと考えてしまいました。
それはそれで努力なのかも…とか思ったり。
別に肯定する訳でもないのですが。
ぼくはしがないセルフエンプロイドワーカーなのですが(カッコつけて英語を使いましたが、単なる自営業)、これを仕事の話と置き換えたとして、もし同業者が取引先の担当者や社長に色仕掛けをして業績をアップさせたと聞いたら、たぶん僕の感想は「いいなあ」かなあと。
確かに色仕掛け「だけ」で仕事を取るような人を尊敬はできませんし、もし身近にそんな人がいたら「やめときゃいいのに」と考えると思います。
…が、結局仕事は法律を犯さない限り結果を出す事が大事。
過程を重んじるのも大切ですが、結果が出なけりゃそれは「仕事」ではないです。
枕営業に恋愛感情が全く入っていないなら、それは形を変えた売春と言えるかもしれませんが…それにしたって本業で結果を出さなければいずれ仕事は切られます。愛人関係は続くかもしれませんが。
アイドルちゃんに話を戻すと、有名プロデューサーに色仕掛けをして見事に大舞台に立たせてもらったところで、結局観ている人の心を掴めるかどうかは別の話だぞ、という。
つまり色仕掛けなんて、大舞台への間口をこじ開ける手段でしかないというのが僕の認識です。
‥と言いつつ、あまり詳しくないので枕営業の影響について詳しい人がいたら教えてください。
要は僕にとって枕営業は「いびつなカタチをした努力のひとつ」として僕は考えてしまうなあ、という。
もしくはアスリートにおける「脱法ドーピング」みたいなものというか。
(そう考えると、まっとうに努力している人の椅子をひとつ奪うという意味では罪なのかも)
そしてもし僕に枕営業が出来るような度胸と行動力があったら、人生変わってたかも。良い方にも悪い方にも。
この文章を書きながらそんな事も考えてしまいました。
ちなみにA子ちゃんとは、その後ホテルに行っておもくそセックスしました。
そしてその後ライブの打ち上げで会う度、おもくそセックスする事にもなりましたとさ。
めでたしめでた(狙撃)
このウラログへのコメント
大舞台に立ちたいが為の枕営業の気持ちは分かりますが、仰るように大舞台に立っても結果実力ですよね
え?A子ちゃん枕営業?
それとも愛人?
その後が気になります
> まみさん
イヤだけど枕営業してでも…!という覚悟を、簡単に馬鹿にはできないなという。
中には恋愛感情アリの人もいるでしょうけど。
A子ちゃんは単なるセックル大好きな人でした。懐かしい話やで…。
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