★不倫の心情★

　
　俺の心の中に、いや生活には、

　ふたつの愛が存在しています。

　妻とすごす穏やかな陽だまりには、

　いつも貴女の影があり、

　貴女のそばにいるほんの少しの時間には、

　永遠に時が止まって欲しいと願い　

　貴女を求めてしまいます。

　なぜ、求めるのか・・・・？

　貴女の中に溶けてしまう一瞬は、
　
　すべてのものから解き放たれ、
　
　俺という存在さえわすれてしまいます。

　求め合う身体と心、　
　
　それは愛の答えとして当然だと思いますが、
　
　なぜ神はセックスをお造りになったのかと考えます・・・。

　答えを見つけられないままに、別れてしまいましたが

　　貴女ならどんな答えをみつけたのだろう・・・。