【お題日記】ノーパンって好き？

【聖書朗読：ヨハネによる福音書6章35節】

「イエスは彼らに言われた、わたしは命のパンです。わたしの後に来る者は、決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決してかわ渇くことがないであろう。」

愛する兄弟姉妹へ、

今日のお説教のテーマは、「愛について」と「パンについて」です。聖書は私たちに、この両方の概念がどのように重要であるかを教えています。愛とパンは、人々の生活において不可欠なものです。そして、イエス・キリストはこの両方を私たちに与えてくださる方です。

まず、愛について考えてみましょう。聖書には、神が私たちを愛すること、そして私たちも神と互いに愛し合うことが要求されていることが書かれています。1ヨハネ4:7-8に、「愛する者は皆、神から生まれた者であり、神を知っている者でなければならない。愛せざる者は、神を知っているふりをすることはできても、神から生まれた者ではない。」とあります。この愛は、私たちが他人に善意を持ち、慈しみ、尊重することを意味します。私たちは神の愛の中で生き、それを他人にも分かち合うことが求められています。

そして、パンについても考えてみましょう。イエス・キリストは自らを「命のパン」と表現されました。これは、私たちが肉体的にも霊的にも満たされるために必要なものであることを示しています。身体的な食物は私たちの肉体を支えますが、霊的な食物であるイエス・キリストの愛は私たちの魂を満たし、永遠の命を与えてくださいます。

この愛とパンの関連性は、私たちが日々の生活で経験するものです。私たちは愛されることを望み、他人を愛することができます。また、私たちは肉体的な食物を求め、それによって生き続けることができます。しかし、真の満足と充足は、神からの愛と恵みによってのみ得られるのです。

兄弟姉妹よ、この日、私たちは神の愛と恵みに感謝し、そしてこの愛を世界に広めることを決意しましょう。また、イエス・キリストが私たちの命のパンであり、私たちを永遠の命に導いてくださることに心から感謝しましょう。主の恵みと愛が私たち一人一人とこの世界に満ち溢れますように。

アーメン。