- 名前
- Huayra
- 性別
- ♂
- 年齢
- 30歳
- 住所
- 秘密
- 自己紹介
- 出会えな過ぎて出会いは諦めましたのでプロ画は削除しました。 退会までの間はブログだけ...
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24歳で東京に上京した頃のお話。
2022年11月12日 01:18
今から約5年前の話。
地元の仕事を辞めてたった5万円の金とトランクケース1つだけで夜行バスに乗って、東京まで出て来て1週間毎日歌舞伎町のアパホテルから、就活して友達も知り合いも全く居ない東京で「全部1からやらなしゃあないわな」って気持ちでやって、それを繰り返して1週間後にホームレスになってもうてさ、荒川の橋の下で暮らしてたんやけどさ。
その時缶拾いに来たホームレスのおっちゃんが笑いながら「おめぇ何やってんだ!」って声掛けて来てさ、咄嗟に出た言葉が「泊まる場所無くしてここで就活してるんや」って話したらおっちゃんが「寝る場所ねんならうち来いよ!雨風だけは凌げるべ!」って言うから更に1週間泊まらせてもらって、おっちゃん金無いのにコーヒー買ってくれて飲ませてくれてすごい嬉しかった。当たり前にしてた事が当たり前じゃ無い事初めて気づいて、ちょっぴり後悔して反省した。
それからすぐ仕事が見つかって、初の初任給めっちゃ少なかったけど、お礼を言いに行くついでに鍋とガスコンロ買って行って「おでん食おうや」って持って行って2人でブルーシートの中で食べてその後銭湯行って、服と靴買いにセカンドストリート行って、ドンキにバリカン買いに行って髪2人で剃って、帰り際に2千円だけだったけど飯代置いて行って帰ってなんてしたりして、大変だった時期が僕にはありました。
過去に僕には飛び下り自殺に失敗した時期がありました。
そのおっちゃんにも同じような過去があり同じような大変な時期が話してるとありました。
半年ほどブルーシートのハウスに通ったある日おっちゃんは大動脈瘤破裂急死し亡くなり、まだ若かった僕には非常に辛い別れでした。
あれから早5年になりますが、最近ふとおっちゃんの言葉を思い出すようになりました。
「出会いが無いからって諦めたりすんなよ」
って台詞が最近妙に過ぎるからめちゃくちゃ気になって思い出したのでふと書いて見ました。
現在も出会いはないけどね
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