- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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どうするのやら
2022年03月11日 11:19
改めて、平和が一番我が家が一番と思える数日でした
何せ、私の人生でも戦火がすぐ近くで起きているなんて経験はなく
人々の混乱、戸惑いや緊張が周りの空気をも巻き込んだ感じ
平和ってものすごく素晴らしいことです
叶うなら、プーチンに思いっきり回し蹴りを喰らわしてやりたい気持ちですが
ま、それは置いといて
ウクライナの3家族の3人(かつておじいちゃんの始めた下水道清掃の会社で共に働いた仲間)は、おじいちゃんとの再会に喜び
そして彼らの家族は、遠くイギリスから呼び寄せてくれたことを、とても感謝してました
おじいちゃんはいつもの通り、細かいことは気にせず
温かく彼らを迎え入れてました
理屈じゃないんですよ
「自分の友達が困ってるから助ける」っていうのに
おじいちゃんにはそれに係る「銭」とか「手間」とか
んなもん、どうだっていいんですよ
ただ、自分の代わりに出向いたイチゴを心配していたらば
なぜかイチゴが「ロシア人の女の子」を連れ帰ってきたので
「一体何がどうしたんだ?」とは思ったそうなんですよ
ですが、細かいことは気にしないおじいちゃん
ロシア人だからと毛嫌いすることもなく
事情を聞き、理解し
「なら、ここに滞在しなさい」といって、終了
私もその程度は予想してましたが
我が家は、いっつもこんな感じ
流れを説明しますと
①ロシアの子は、名前は「マリア」※正しくはマリヤという発音に近いようです(あくまでも仮の名)
②キーウの大学に通う18歳
③突然の砲撃と侵略に逃げまどい、人々の流れるままに列車に飛び乗りポーランドへ脱出
④食事もそこそこに、8時間ほどでポーランド入り
⑤誰に話しかけても、優しくされず(向こうの人には発音でロシア人のロシア語かウクライナ人のロシア語かわかるそうです)
⑥ポーランド人にロシア語がほぼ通じず、とりあえず近くの広場で一夜を過ごす
⑦持ち物を確認すると、いくらかのお金とパスポート程度
⑧母国の母親に電話したが、情報が制限されているのか「あなたの言っていることは嘘」と、取りつく島もない状態
⑨それが原因で大ゲンカ→親子の縁を切る(”あなたを娘だと思わない”と言われ自分も”あなたなんかもう母親じゃない”と返したそうです)
⑩いよいよヤバい、と不安が最高潮に達したころ、目の前に陽気なアジア人到来(イチゴ)
⑪ロシア語で話しかけるも、帰ってきたのは英語(イチゴはロシア語が話せない)
⑫自分(マリア)は英語も話せるので、困ってることを伝えると「こっちにいらっしゃい」と優しく迎えてくれた
⑬アジア人(イチゴ)に話を聞くと、彼女はロンドン在住でこちらには知人を迎え入れたことが判明
⑭自分もロンドンへ逃げたいとアジア人(イチゴ)に嘆願
⑮とりあえず飛行機に乗って一緒にポーランドから脱出させてくれると言われた
⑯バスで空港に向かったが、飛行機のチケットは20人分のみ。自分の席はなかった
⑰「車でロンドンまで行くのが嫌でなければ、付いてきなさい」とアジア人(イチゴ)に言われ、それに同意した
⑱途中で服を買ってもらって、着替えた
⑲誰かと車で旅をしたのは初めてで、不謹慎だがとても楽しい時間だった
⑳年齢の話になったときに、アジア人(イチゴ)が40歳と聞いて驚いた。どう見ても21歳くらいだと思っていた
㉑子どもが5人いると聞いて、更に驚いた
㉒立ち寄ることはできなかったが、スマートフォンを見ながらアジア人(イチゴ)が車窓から見える色んな建物やその国の美味しい食べ物を教えてくれた
㉓夕暮れ以降に「疲れたら寝なさい」と言われたが、車を運転する彼女(イチゴ)の横顔がとても頼もしくて、ずっと見ていたくて眠れなかった
㉔国境を超えるたび、私の事を「自分の娘、国は違うけど自分の娘」と警備兵や検査官に伝えてくれて、とても嬉しかった
㉕ベルギーで車の中で眠るときに、後ろの座席で私(マリア)を抱きしめながら眠ってくれた
㉖初めて車のまま列車に乗り、イギリスへ降り立った(フランスから出てます)
㉗アジア人(イチゴ)のおうちが、クレムリン(宮殿だそうです)みたいで驚いた
㉘おうちに使用人(正しくはスタッフ、我が家は使用人という見下した言い方をしません)がたくさんいて、アジア人が「マイレディ※お嬢様、奥様の意味」と呼ばれていて驚いた
㉙それらを経験して、今に至る
(マリアが私に言ったことであって、私がどうこう言ったことではありません)
と、こんな感じです
再度、母親に電話して仲直りするように勧めたのですが
「自分の娘の言っていることを信用せず、一方的な殺戮を良しとするのは母でも家族でもない」
だそうなので
ま、好きにやってくれと思ってます
で、決意は固いようで
今日は早速、ロシア大使館で国籍変更するにはどうしたらいいか?の質問をしてました
私としては、まずは大学をどうするかの手続きをしなさいと忠告しておきました
(休学するのか、退学するのか)
今日も私は元気です
このウラログへのコメント
クレムリンはロシア大統領府です。
プーチンの居城ですね汗
ご無事で何よりです。
小説のような出来事でしたね。
マリヤさんもこれからどうするのか…。
オトナ。そして男前!
元気が一番ですね!
元気があれば何でも出来るを有言実行しましたね。
いつもながら、イチゴちゃんの勇気と優しさに感動している・・・
貴女の強さと優しさが多くの人の心を救っていると思います。
見た目だけではなく心まで美しいと
私だけでなく多くの人が感じていることでしょう!
アホな意見でごめんなさいね。
わたしには出来ない経験ばかりで
ホント素晴らしいです。
これからもお身体大事にしながら
いろいろなお話聞かせてください
もしかすると、6女?
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