前戯と後戯にかける時間

気分次第です。デートから前戯とも言えます。女性に対しもてなしの心を持って、美しい景色、買い物、美味しい食事の布石で手を握ぎり腰に手を回す。芝生で膝枕、公園の木立の影でキスまで持ち込めたら上等です。如何にそんな気分に持ち込ませるか。道玄坂を通ると名物の綱引を見かけます。男が引っ張り女性が必死に踏ん張る。野暮の極みです。
そんな時には勇気ある撤退です。天候悪化傾向に山の登頂は目指さないです。前戯も相手の変化、心情を見据え頃合いが大事です。全然感じてないのに延々とし続ける無粋の極みです。息使い身のよじり喘ぎ濡れ具合いそこから読み取る。ただそこにお義理の演技有ります。真実かどうかは濡れ次第です。渋柿でさえ熟せば甘くなる。とろとろになるまさに食べ頃です。ことを急いで食べても渋いだけです。後戯は満足がいけば楽しいでしょうが不完全燃焼ではそれは苦痛です。ドクターXのように時間なりましたのでお先に失礼します。完全燃焼が必要です。クタクタの心地よい疲れのなかでお互い持たれ合う。胸で抱き締めオッパイで埋めさせる。熱い息使いが肌を伝わるのがくすぐったい。体がベタベタで交尾臭、互いの性器の匂いであったり精液の青臭さが何故か心地よい。