外野

さてさて、夏ももう少しで秋かな、秋の気配、私の大好きな歌の題名です。

所で最近、野球の有る選手の動向が巷を賑わせています。
同じチームのチームメイトに暴行を働いたとか。
で、球団側がそれを重く見て無期限の出場停止にしたとの事。

それで暴行された選手と和解も済ませ、球団から謹慎処分にされて大人しくしていたN選手なのですが、ここに来てトレードされました。

それに対してネットを中心に、まぁ外野がゴネるゴネる。

被害選手、本人の和解が成立している上、N選手の支配権を持って居る北海道の球団がトレードに出して、それに答えた球団が有ったのだから、それだけの話なのに。

それなのに、まぁ、外野が騒ぐ騒ぐ。

何だか、本当に今のこの国って、何か事が有ると、本当に1億総裁判官や、総コミッショナー、総評論家になってしまうよね。
これは、悪癖だと思うな。

当事者同士で決着付いたら、もう、他人はとやかく言う必要は無いと思う。

それよりも、その結論を導き出したり、罪を認めて償った人に対しては、暖かく傍観する、そんなちょっと昔の国民性に戻らない物かと、付くづく思う。

手前のケツは手前で拭いて、落とし前付けたらそれで良しだよ。

手前のケツを拭けない、人や企業や国に対してのみしっかりとした審判を下せる、そんな爺さんに私はなりたい物です。