- 名前
- 更紗
- 性別
- ♀
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- コスプレイヤーではございませんので、悪しからず(^^;
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一足早い七夕。
2007年07月03日 00:14
普段、スカイプで会話するトキ、ヘッドフォンは耳にかけず首にかける。
マイクの線だけ入れて、音はPCのスピーカーから。
ハウリングをおこしとるらしい音が気になって、
先日久しぶりに耳にかけてみた。
驚いた。
声、こんなにも近かったんや・・・・。
「無理せんといて下さいね」
今まで聞いてたのと同じ声やのに。
今までと同じ優しさやのに。
自分の真ん中に響いた。
その振動で、せっかく固めてたモンが粉々に砕けて。
辺り一面に撒き散らかされたようで。
何度か言われとったけども、その都度「有難う」て笑顔で即答できた。
でもこのトキは「有難う」のかわりに涙が出た。
自分のバカさ加減に、情けなさに呆れた。
生きてきた中で、知り合った人たちの中で。
一番優しい場所を自ら手放した自分。
そしてソレを後悔しつづけとる自分。
「もし、あのトキ・・・」
頭から離れへん。
逢いに行くと「お帰りなさい」て抱きしめてくれた。
膝に頭を乗せてもたれかかって泣いてると、瞼にキスしてくれた。
せやけど、もうウチの場所やない。
ウチはもう帰れへん。
それでも帰りたいと願わずにはおられへん。
季節は七夕。
里芋の葉についた夜露で墨をすって。
ソレで短冊を書いてみようか。
星より月の方が好きやけど、もし叶えてくれはったら星に鞍替えするか。
どうせ一緒に月を見るコトはもう無いやろうし。
ホンマに手の届かない「お月様」になってもうたし。
このウラログへのコメント
何故か?人生 一番好きな人とは結ばれないという話を 聞いた様な気がします。それが人生?
スカイプ、ヘッドホンで声を聞くと、囁く声迄、耳元に存在を感じるくらい鮮明に聞こえるね。辛いねぇ、、
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