指原莉乃はこの件で大いに名を上げたと断言する。

指原莉乃。


皆様ご存知の、AKBやらHKT48のメンバー、一度はセンターまで務めたビッグなアイドルです。




わしね、正直な話、この人に人気がある理由が分かりませんでした。



だってそうでしょう。


話し方が下品。粗雑。特に可愛くもない。


ファンの方がおられたら謝りますが、わしにはその魅力が分かりませんでした。




しかし。


しかししかし。




わしは今日、この人に対する見方を大きく変えました。



この子は頭がいい。


少なくとも、自分の頭で考えて行動している。



と、大いに見直した件を報告します。


https://news.livedoor.com/article/detail/18273439/



表に書いた検察法改正法案の件。



芸能人がこぞって反対の意見表明をすることで既に見世物化していましたが、その中で堂々と、この人は敢えて反対しなかったことを公言しました。上の記事の引用です。

（引用）
　しかし、「ツイッターですごく簡単な相関図とかが拡散されて、ここまで大きくなったと思うんですけど。本当にそれを信じていいのか？　双方の話を聞かずに、どっちの意見も勉強せずに、偏ったやつだけ見て『え？　そうなの？　やばい！広めなきゃ！』っていう人が多い感じがしている。正直、この件に関しては私はそこまでの信念がなかったので、つぶやけなかった」と話した。
（引用終わり）


わしは驚きましたよ。



そうなの？　



という感じ。


波に乗れ、乗り遅れるな、人がああ言うなら自分も、と付和雷同の姿勢そのものをわしは必ずしも批判しませんが、芸能人やら有名人と呼ばれる立場の人が意見表明する際には、その立場に応じた責任が生じることを理解せずに振る舞うことは単なる迷惑です。


今回の騒動でも多くの芸能人、それも既に忘れ去られていた層を中心にそうした声が上がり、何じゃこりゃ、と皆様感じられたと思います。



しかし、指原はそうしなかった。


この人がこれまで一貫してそうであったのか、それとも今回はたまたまそう行動しただけなのか、それともそうしろと誰かに指示された結果そうしただけなのか、それは分かりません。


しかし、この人は今回の行動で、大いに好感度を上げました。


芸能界が総じて右へ倣えで普通に考えればおかしなことを競ってやったいたことに辟易していた常識層に対し、その存在をアピールし、我が国芸能界、それもアイドル界にも自分の頭で考え、意見表明する勇気がある子がいることを証明したのです。


これで人気が上がるのか？ それは不透明で、今回の報復として在日が支配するTV界から放逐される可能性もありますが、そこはこの番組にも出ていた松本人志のような大物がプロテクションとして機能してくれることを期待します。





指原嬢がこの発言をした番組にもEXITというお笑いコンビ（その存在を全く知りませんでした。知ってます？TVを観ないわしが知らないのは当然ですが記事を読んだ時はEXILEの人なのかと思いました）の兼近という如何にも頭が悪そうな芸人が正反対のことを言っており、朝日新聞系のHuffington Postはそれを喜んで記事にしています。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ec0d784c5b601e938724d9f

（引用）
兼近さんはこの件に触れ「一番残念なのは、きゃりーぱみゅぱみゅさんがツイートして叩かれて、それを見た若者たちが、やっぱり政治に参加したらこういう嫌な思いするんだな、大人からこういうこと言われるんだなっていうので衰退していくのが一番ダルイっすね」と、嫌悪感を示した。
（引用終わり）


黙ってろこの馬鹿、という感じですね。


まあ日教組教育で育って来た阿呆には責任やらNoblesse obligeやらといった概念は生涯理解できないんでしょうな。



もちろん、同じ世代でもしっかりしている人はしています。が、この兼近という芸人は少なくとも今はそうではなさそうです。朝日新聞系メディアに引用（指原＝記事のテーマ、兼近＝朝日新聞の主張を代弁する声、という構図）されるくらいですからね。



そんな訳で。



ベソさん今日から指原莉乃を支持します、という宣言でした。