妄想を膨らませる･･

前回､前々回に続いて､しつこく同じ話題で･･挑戦状??がまた来たからです･･笑

今日も仕事で､電車にゆらゆら｡目の前に座る女性が､なんかとてもいやらしい｡眠そうに開けた目が時折こちらを向いて､目が合う｡私も見ない見ないと思いながら見てしまう｡ﾄﾞｷﾄﾞｷしてくる･･その目と口元がいやらしい｡組んだ脚元から見える黒のｽﾄｯｷﾝｸﾞだろうか､花のような柄がまたいやらしい｡あれはその奥の奥まで達しているのか?
そうして頭の中でだんだんそれを膨らませていく･･置いたかばんの中央辺りに当たるものがある｡だんだん段々大きくなる｡電車の揺れもちょうどいい刺激だ｡完璧に立っている｡なんとなく先がじっとりしている｡
座ってやるのもいいらしい･･たしかにほど好い窮屈感がたまらない｡目の前の女性とまた目が合う｡私はどんな顔をしているのか･･どんな目で見つめているのか･･｡
相当ｷﾃいる｡ﾄﾞｸﾝﾄﾞｸﾝと波打ってるのが分かる｡
今椅子を立ち上がる訳にはいかない｡下りる駅は･･もうすぐだ､電車も止まる｡でも出てくる液は･･止まらないぞ!
まずいまずいぞ!!駅が迫る･･我に返った私は焦る･･目の前の女性が立ち上がる･･同じ駅･･別に悪いことしていないのに目を伏せる･･その目にまだまだ元気なﾓﾉが写る･･電車が止まる･･

私はかばんでわざとらしく前を隠し電車を降りた｡女性に見捨てられたような気持ちで駅に佇んだ･･