3年ぶり

「実はあの頃、双子座さんに好意を持ってたんだ。すごいいい女で、可愛くて、本当に、いいなって思ってたんだよ」


と、カミングアウトされた双子座です。
あの頃というのは約3年前のこと。

3年ぶりにご飯行くことになってそんなこと言われました。今更言う？ってのもあるけど、まぁ当時彼なりに双子座の大事な時間を無駄にさせてはいけないと身を引いたんだそうです。
（既婚者ではないんだけど）


仕切りに「いい女だった」というもんで、「過去形なの？今は？笑」と言ったら「変わってないし素敵になってる、覚えてる双子座さんとそのままだよ」と承認欲求を満たしてくれる発言ばかりで双子座も満足（笑）


よく覚えてるねっていうこととか、あの時実はこうだったとか、いろんな話は尽きることなく。

なんか不思議だったのは、3年経ってお互い歳をとった…もとい、大人になったのか、当時よりももっと本質的な話をしているような気がするし、あの頃よりフランクに、遠慮なく、自然に、そんな感じだった。

向こうも3年ぶりなのに、なんか少し話しただけで一気に距離が縮まった気がすると。

うん、わかるそれ。


彼の行きたいお店リストから今回はここ、と連絡がくる。お迎えの手配があるので、日付を越える手前まで。そして帰りは遠回りになるのに家まで送ってくれる。

好みの食べ物、お酒。
食べる量、飲む量。
食べるスピード、食べる量。
これが見事なまでに一緒で無理がなく心地いい。なかなかいないよなー。


まぁ当然のごとくまたご飯行こうってなったけど…。はぁ、なぜこんな結婚の可能性が低い人ばかりに好かれるのだろう…