らしさ２

結局、「らしさ」なんてタイトルつけておきながら、
その心を書かずに寝てしまうどうしよもなさでした…（笑）

今日は急遽休みを（無理やり）とって頭を冷やしましたが…
うーん、休めたのかな

自分らしく働くのが一番、と書いた理由は
まず、短所より長所に目を向けるべきだということ。
例えば「パソコン作業苦手なんです」って方が頑張って勉強や訓練を
したところで、それだけの時間をかけてやっと人並みか、それよりも
ミスや完成度が低いか、という程度。元々苦手な方が他人を凌ぐには、
相当血の滲むような努力が必要だろう。
同じ時間、長所をより活かす方法を考えた方が貢献度が高くなりそうだ。
安心して任せられるしね

次に、自分を隠して働く職場には永遠に馴染めないこと。
「お金もらうためにしてるから、別にどうでもいい」と言う方もいらっしゃるだろう。
でも、僕はそれは勿体無いと思う。
何せ、1日の1/3を探す場所。人生の1番の中軸を担う期間の3割強を過ごすのだから、
人生そのものに影響が無いわけない。
人生を楽しく過ごす為の単なる手段としては、有限の寿命や定年までの1/3の時間と労力を
捧げるだけの価値が今の給料（のみというリターン）にあるだろうか？

3つ目は、結局自分のキャラが周囲に理解され受け入れられないてないと、
仕事するにも協力が得られないということ。
一人で全てこなせる仕事が割り振られてるうちは、まだ半人前。
恐らくそれは他の誰でもできる、貴方がしなくても良い仕事だ。
本当にやりがいのある仕事というのは、自分や他人一人一人ではできないことを、
知恵を出し合い、お互い心から協力し合って成し遂げていくものだと思う。
それには、単に能力パラメータだけでなく、性格や価値観と言った部分まで
相手を知り、信頼し合わなければならない。
仕事はできるけどどんな人か知らない、自分を好きか嫌いかわからない、
そもそも会社の同僚には関わりたくなさそう…こんな方は要するに「仲間意識」はなく、
したがって信頼もデフォルト以上には深まらない。協力もヘルプも望めない。

別に熱心な心を養えとか、会社に愛情を持てとか、そういうことじゃなく、
結局人の集まりが会社・職場なのだから、機械的に働いても良いことないよ、
とただそれだけなのだけど
世の中かっちり統制とらせたり、職権振り回したりで、どうしよもなく世知辛いね。